第9話 ゲートキーパー

 今回は、令和5年10月4日に地域生活支援センターで保健所からの、自殺予防のためのゲートキーパー養成研修について簡単に書こうと思います。職員さんと利用者合わせて、確か16名の出席でした。保健所から二人の職員さんが来ました。


 まずは、ゲートキーパーって何?


 ゲートキーパーは命の門番のことです。


 年間約二万人が自ら命を絶っています。


 ゲートキーパーは何をする人なのか?


 主に4つの行動をする、気付く、傾聴する、つなぐ、見守る。


 具体的には?


 周りの人で小さな変化、例えば元気がない、何らかのSOSサインを出している人に気付く。

 声をかける、傾聴する、傾聴は常に相手の気持ちに寄り添い、気を付けるべきポイントもある。

 つなぐ、どのように相談窓口等に悩みを抱えた人をつなげるか。本人の意思を尊重しながら。

 見守る、専門家につないだあとも、見守っていることを伝え、根気よくサポートをする。


 簡単に書いてみました。資料によれば、もっとポイントや心得等が書かれています。あんまり詳しく書くと怒られそうなので(笑)


 とある人が自分に話したのは、相談事はない方がいい、です。サポートも負担やストレスがかかります。命は支え合っているのです。


 普段から、孤立しないように。


 一人で抱え込まないように。


 一人でも自殺が減りますように。

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