あいたなら 巡る定めの駒ゆきて 去りゆく弥生の空は泣いてる

 あいたなら

 巡る定めの駒ゆきて

 去りゆく弥生やよいの空は泣いてる






 ***** ***** *****



 飽きてしまったからなのか、

 蓋を開けたら驚く仕掛けの箱が開いたから、

 衝撃を含む夜が明けたら、


 行ってしまう駒達

 動かされるべき駒だから動かざるを得ない。


 去っていくその姿を惜しむかのように(今朝の)天気は雨であったよ。

 まるで泣いているかのように降る3月の雨。

 もうすぐ終わってしまう3月に

 去って空く席を惜しむ涙















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