第27話 全部、燃えてなくなれ

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆


 無数の火の粉が雨のように飛んでくる。空を覆い尽くす赤い情景が間近に迫ってくると同時、センサは燃え盛る炎の槍をわたしに向けて投擲とうてきした。

 先程と同じような展開にわたしの顔が歪んでしまう。


「同じことがまた通用するって?」


 わたしは生命力マナに意思を持たさずに周囲に展開する。先程よりも素早く広げて、先に触れ合った槍が弾けて宙を舞う。そして火の粉が降り注ぐよりも早く駆けるイメージを持って地面を大きく蹴った。


「ちッ!」


 一気にふところまで近付いたわたしをセンサは嫌うように生命力マナを展開して応じた。わたしは構わずに全身から生命力マナを放出する。弾けるような抵抗すらもねじ伏せるように膨大な量を持って抑えつける。


「……わたしが甘かった。カグの友達だからって、中途半端なことをしちゃった」


 苦悶に歪むセンサの顔を間近に見下ろす。わたしの膨大な生命力マナに抑えつけられ地面に身体を沈めたセンサにわたしはささやくように言う。


「さっきのお返し」


 センサの大きな身体がわたしのイメージ通りに大きく吹き飛ぶ。幾つもの木をなぎ倒しながら森の一画に一直線の痕跡を残す。


(……やり過ぎたかな)


 思わず心配になってしまうも、後方で独りでにセンサの槍が飛んでいき、それを手に取ったセンサがゆっくりと立ち上がるのが見えた。


「頑丈で良かった。これも魔法のおかげかな? お互いに」


「化け物がっ……!」


 歯を剥くように声を発するセンサにわたしも臆さずに睨み返す。


「どんな理由があっても、ルルを傷付けようとしたことは許さないからね」


 センサはそれでもわたしに立ち向かって来る。槍に火を点してわたしに向かい何度も振りかざす。わたしはただそれを生命力マナで身体を覆い尽くすのみで対応する。


(こっちの生命力マナの方が多かったら反動も少ない)


 ただ立ち尽くすわたしにセンサは何度も倒れ込みながらも手を止めない。何が彼女をここまで急き立てるのかわたしには分からない。


(このまま続けてたら、いつか生命力マナ切れを起こすよね……?)


 ナラは生命力が完全に無くならないようになっていると言ってたから、わたしはそれを信じて消耗戦に持ち込んだ。

 ナラはこうも言っていた、自分の命を賭して生命力マナを増幅することもあるって。それをさせないためにもこれが良いと考えた。意図的に出来ないと言ってたけど、今のセンサを見てるとそんな楽観的な考えは出来なかった。


「なんだ、お前は。お前はぁぁ!」


 わたしはその狂気的にも見える迫力に押され何も声を出せなかった。ただわたしに立ち向かい倒れを繰り返し続けるセンサを静観することしか出来ない。


(……生命力マナが減る気配がない。むしろ、増え続けてる?)


 わたしの目に映るセンサの生命力マナが減らないどころか少しずつ増え続けていた。その不可解な現象に眉を顰めてしまう。

 このまま何日がかかろうともセンサはわたしには届かないのは確かだけど、この不毛な争いに終わりが見えなくなって一抹の不安が過ぎる。


(……ルル、大丈夫だよね。カグもいるし、でも……)


 わたしの周囲の森が燃え続けている。どんどんと火が広がっていて、もう赤くない場所が見えない程で。

 不安が大きくなっていく。このままセンサに付き合い続ける余裕なんてあるのだろうかって。


「……センサ。貴方はわたしには勝てないって分かってるでしょ!」


 センサは止まらない。わたしの言ってることも現実も今のセンサには見えていないのだろうか。


(……ごめん、カグ)


 わたしには約束がある。例え自分の夢が叶わなくなってもいいと思えるものがある。ルルに危害が及ぶのなら、もうどうでもいいと思えてしまう。


「……化け物って言ってくれたね。もう一回、心の底から言わせてあげる」


 もう手加減なんてしない。それは体現するように、わたしは全開の生命力マナでセンサを押さえ込む。センサには何もさせない。ここからはわたしの一方的な蹂躙じゅうりんだ。



〜*〜*〜*〜*〜*


「舐められたものだ」


 他の者たちを見下ろしてカグさんは静かに口を開けた。倒れ込む村人たちは皆忌々しそうにカグさんを見上げるも、もう歯向かう気力はないようだった。


「大丈夫ですか? ルル殿」


「はい」


 カグさんはいとも容易く迫り来る村人たちをなぎ倒してしまった。センサさんとの決闘の傷なんて感じさせない軽やかな槍lさばきだった。


「……私が言えたことではないが、憐れなものだな。お前たちには自分の意思がないのか?」


 カグさんは倒れ込む村人たちに冷たい視線を向けて言った。


「……あ? なんだって」

「センサに負けたやつが何を……」


「今まで散々いびってきたセンサに、族長になったからと従うお前たちの姿が無様だと言っている。今まで偉そうに語っていたな、我ら部族の誇りとやらの姿がこれか」


「何を偉そうに……!」


「そうだな、……そうだ。お前たちも、私も、こんな小さな村に囚われて憐れなものだ」


 苦痛に歪むように大きく顔を顰めたカグさんは、手に持つ槍を力強く地面に叩きつけた。


「……センサ。お前は、お前だけは違っただろう」


 悔しさを引き絞るような苦々しい声でカグさんは声を漏らす。その姿に村人たちも私も何も声を出せなかった。


 そして何とも言えない空気を引き裂くような轟音が宙にとどろいた。私の視界に赤い色の炎が大きく立ち昇るのが見えて、鼻を焦げ臭い異臭が刺激する。白い煙が空を覆い尽くす勢いで立ち込み始めて、赤い景色がその下で揺らめいている。


「カグさん、火が」


「……何が起きている」


 私たちがその光景に唖然と立ち尽くす間にも火は燃え広がっていっている。その火元と見られる場所にはさっきまで私たちがいた村がある。あの村にはまだ多くの人が残っているはずで、私はカグさんに顔を向けると何も言わずに大きく頷き返してくれた。


「お前たち、強い者に従えなんて言わない。今少しでも恥じる気持ちがあるのならば、その気持ちに問い掛けるんだ。お前たちが従うべきものがなんなのかを」


 カグさんは村人たちにそう語り掛けた。力強い声色で、でも寄り添うような優しさを込めて。

 村人たちは皆静かに目を伏せて、応じる声は上がらなかった。でも、力強く拳を握り締める人たちを横目にカグさんは私に振り返る。


「ルル殿、フェム様の元へ戻ろう」


「はい、急ぎましょう」



〜*〜*〜*〜*〜*


 赤い火が立ち上がる村の元へ山を駆け上がる。近付くにつれて焦げ臭い異臭が濃くなり、白い煙が薄らと視界に滲み出てくるようで。息が苦しくなってしまう。それはきっと斜面を駆け上がっているからでも煙のせいでもなくて。

 私の心臓が恐怖に竦むように鼓動を早めている。手足の感覚が麻痺してるみたいに曖昧あいまいで、左腕の結びからの焦げ付くような熱さの痛みが私に進むための意識を保たせてくれている。


「ーーッ! ルル殿!」


 突如、前を走るカグさんが私を抱えて後ろに跳んだ。次の瞬間、何かが目にも止まらぬ速さで過ぎ去って行き、木々が倒れ込む音が響いた。振り返るとその道程を刻むように一直線に木々がぎ倒された痕跡が残っている。

 そして前方から強く地面を踏み締める足音が近づいて来る。降り掛かる火の粉は彼女を避けるように不自然な挙動を起こし、行く手に立つ木はぐにゃりと歪んだ。黒白こくびゃくの長髪は荒波のように揺れて、彼女は涼しげな顔をただ前方に向けていた。


「……もう、いいでしょ? 諦めなよ」


 淡々とした声色は私がここまで見てきた人と別人のようで、その身近に起きている不自然な現象も相まって私に恐怖を抱かせた。


「……まだ、私は、まだ!」


 そのうめくような声と共に火が噴き上がる。そこには燃え上がる槍を支えによろよろと立ち上がるセンサさんの姿があった。


「センサ」


 その弱々しい姿に隣のカグさんも声を零した。センサさんも私たちに気付いたようで、何とも言えない表情を覗かせた。


「……カグ」


「ルル! 大丈夫?」


 この人も私たちに気付いたようで、先程までの刺々しい雰囲気を投げ捨てて私たちに走り寄る。私は自然と身体が逃げるように距離を取ったけど、この人は至近距離まで顔を近付けてきた。

 普段は私を見ようともしないくせに、今は私を心配するように顔を間近にまで近付けてくる。傷痕を探すように瞳を忙しなく動かして、そしてじっと私の目を見つめる。そこにはただ純粋な心配の感情しかなくて、言葉なんてなくても目が感情を伝えてくる。


 私はカグさんが居なかったら貴方のせいで死んでたかもしれない、と言ってやろうと声に出す前にカグさんが声を発した。


「フェム様。ルル殿には指一本触れさせてはいません」


「ありがとう、カグ」


 カグさんの言葉を聞いたこの人は心の底から安堵するように表情を緩ませる。それが無性にかんさわって、思い切り蹴りたい衝動に駆られたところに近付く物音に全員が注視した。


「……センサ、もう止めろ」


「うるさい! 私はまだ、負けてはいない」


 カグさんの声にセンサさんは意も介さずに声を荒げる。その何かに取り憑かれているかのような異常な執念にカグさんが声を詰まらせた時。

 センサさんの身体が何かの力で引きられて行くように大きく後方へと吹き飛んだ。何が起きたのか私とカグさんが絶句する横をこの人は歩いて行く。


「フェム様!」


 この人の仕業だと悟ったのかカグさんが制止を求めるように声を上げる。そのカグさんにこの人は先程見せた冷め切った顔を向けて言う。


「ねぇ、センサってああいう子なの? 分からず屋って言うかさ」


「違う。センサは心優しくて、誰かと争うことを嫌っていた……」


「全然そうは見えないけど。カグ、センサは何で魔法を使えてるの? 元からじゃないよね?」


「魔法なんてものが……、いえ、もうここまできたら今更ですね。私は知りません。センサはひ弱な子でした」


「御神木がどうとか言ってたけど、心当たりはある?」


「御神木ですか? あれは、ただの大樹としか……」


 カグさんの返答にこの人は溜め息で答える。それはカグさんに向けてではなかったようで、忌々しそうな顔を正面に向けるとその先にゆっくりと迫り来るセンサさんが見えた。

 また魔法を使おうとしているのか、ゆっくりと息を整えて前を見据えたこの人の前に、カグさんが立ち塞がる。緊張した面持ちでカグさんは話す。


「……フェム様、ここは私に任せて貰えませんか?」


「だめ。カグじゃあ、あれはどうしようも出来ない」


 この人はきっぱりと吐き捨てた。それでもカグさんは譲ろうとはしない。お互いに顔を見合わせて何も声を発さずに向き合う。今この人がどんな顔をしているかは見えないけど、カグさんの表情に少しの怯えが窺えた。


 そんな向き合う二人の視界の端で赤く景色が揺れている。飛び散る火花が他へと燃え移っているようで、火は燃え広がるばかりだ。もうこれは立派な山火事になっている。


「二人共、そんなことをしてる場合じゃないです!」


 もう消火できる規模でもない。このままでは逃げ道もなくなる。私たちがすべきことは村にまだいる人を避難させてこの場を離れることだ。まだ風も落ち着いている今の内に素早く……。

 不意に強風が私の全身を打った。その熱風に思わず目をつぶってしまう。


(……風が急に)


 私は再び力強く向き合い続ける二人に声を投げ掛ける。このままではあっという間に逃げ道もなくなってしまうから。こんなことをしている場合じゃないと言うように。


「風が強いです。これだと一気に火が燃え広がります。逃げるところもなくなります。早く避難を!」


 私の言葉にカグさんは迷うように顔をしかめる。


「……もう、加減なんて出来ない。どいて、カグ」


「待ってください! センサは私が……」


「もうそんなこと、言ってる場合じゃないでしょ」


「どっちも違います! 村の方の避難が先です。このままじゃ、手遅れになりますよ」


 この状況で未だにそんな言い合いを続ける二人に、私は思わず声を挟んでしまう。そんな私に同意するようにこの人も続く。


「そうだよ。カグは族長でしょ。村のみんなを助けてよ」


「……もう違います。今の私は彼女の親友です」


 カグさんはそう告げる。もう表情には一切の迷いはなくて、何が何でも引かないという強い意志を感じさせる顔だった。

 それを見て私はもう頭を切り替えるしかなかった。ここの土地勘があり、言うことを聞いてくれる元族長のカグさんの助けはもう期待出来そうにない。一人で頑張るしかないようだ。流石にこの非常事態だから、少しは人間の言うことに従ってくれることを期待しておく。


「私一人で行きます。もう、勝手にやっといて下さい」


「待って! ルル」


 そう言い残して去ろうとした私の背に、この人の必死な叫び声が届いて立ち止まる。


「フェム様は村人の避難をお願いします」


 カグさんは悲痛な面持ちでこの人に背後から訴え掛ける。その更に後ろからセンサさんがゆったりとした足取りで近づいて来ていて。


「勝てないよ」


「勝てる勝てないではありません」


 はっきりと告げたこの人の言葉に、カグさんはそう堂々と返した。

 この人の言ってることは間違ってないと思う。魔法を使っているセンサさんはこの人じゃないと相手は出来ない。そしてこの山火事を起こしているセンサさんは誰かが止めないといけない。でも、カグさんはその役目を退く気はないらしい。だったら、もう私しかいない。元々そのつもりではあったから問題はない。


「貴方はカグさんとセンサさんをお願いします。避難誘導は私がするから」


「危ないよ! ルル」


「この炎上の元はセンサさんです。何とかして下さい。私は大丈夫です」


 私は何ともないようにこの人に言う。この人は何か言いたそうに口を開いて、ぎゅっと自身の右腕を掴んだ。それが目について私は察してしまう。でも、この人には私の今の気持ちの意味なんて分からないはずだ。この人は私のことを何も知ろうとしないのだから。


「フェム様、お願いします」


 カグさんも間近に迫るセンサさんに槍を構えて言う。


 この人は悩むように顔を大きく顰める。そして直ぐに答えを出した。


「カグ、三分だけ。それ以上は待たない」


「……ありがとうございます」


 この人は短くそう告げる。カグさんは頷いて直ぐに一歩センサさんに歩み寄る。

 私はその様子を見て直ぐ、後少し上の村まで走って行く。背後から大きな声で届く。


「直ぐに行くから! 危ないことはしないで!」


 私はその声に返事なんて返さない。左腕からほのかにじんわりとした急かすような小さな痛みが走る。視界に広がる赤い景色に引き起こされる様々な痛みの中、この痛みだけがやけに鮮明で、私の身体はまだ動いてくれている。



* * *


 フェム様が私たちに猶予ゆうよをくれた。別にフェム様は彼女を殺そうとしているわけではないけれど、何故だかそう思ってしまう。


 槍を構えてセンサと向き合う。身体中傷だらけでおぼつく足取りは今に倒れても不思議ではない。でも彼女は倒れない。昔から彼女は変なところで意地を張る。私はそのことを知っている。


「センサ! お前は……、お前が、なぜこんな馬鹿げたことをやっているんだ!」


 人間が羨ましいと言った。戦うことを誰よりも拒んだ。私に馬鹿みたいな夢をたくさん語った。


「誰よりも人間を好んだお前が、なぜ人間に武器を向ける?」


 センサは私の問いに何も答えない。私が振りかざす槍をただいなすのみで、私を攻撃しようとする意志が感じられない。決闘の時もそうだった。センサ自身は私に何もせず、宙を踊る火の粉が私を追い込んだ。私の身体は動き方を忘れたように身動き一つ出来なかった。私に槍を突き立てたセンサが笑っていたのがまだ鮮明に脳裏に浮かぶ。


「お前のあの気持ちはどこに行った?」


「そんなもの……、元々なかったんだ!」


 散々私に好き放題言われ続けたセンサが突然声を上げて槍を振り払った。その一撃で私の槍は手を離れてしまう。近くの木の根元に転がる槍を横目に、丸腰で燃え盛る槍を構えるセンサと向き合う。


「……馬鹿なことを言うな」


 私の頭はさっきのセンサの言葉を反芻する。その度に昔の記憶のセンサの顔が浮かぶ。心底楽しそうに話すセンサの笑顔が、その言葉を否定する。また口を閉ざすセンサに問い正す。


「お前は、人間を好きだと言った!」


「違う! 弱くても認められるあいつらが憎かった!」


 私は聞こえた声を頭の中で否定した。センサがそんなことを言うはずがないと、浮かんでいたセンサの笑顔がにじむ。溢れた顔の部位を必死に探す私が居て、現実の怒りに歪むセンサの顔がそれと合致してしまう。


「……違う」


 センサは変な冗談を言う。まるで強さを求めているみたいだ。


 センサは私に夢を見せてくれた。私たちとはまるで違う世界を教えてくれた。センサは私たちとは違う人だ。弱いけれど優しくて、強さなんて必要としてない心の強さを持ち、人間のように華やかな衣服を着ようとあの日に誓った。


「そんなもの、お前は求めていなかっただろう!」


「違う! 強ければ何でも願える。何にでもなれるんだ!」


「……そんなことはない。族長だった私を見てきたお前が誰よりも知っていることだろう!」


 この村で一番の強さを手に入れても、私たちは何にもなれなかった。お前を自由にしてやることも、あの日の誓いなんて雲のように遠くて。


「……だから壊すんだ! 人間が好きなのは私じゃない、カグだ。戦うのが嫌いなのも、弱さに憧れているのも、全部」


 センサの持つ槍が燃える。もう槍の全容はなく、センサ自身も燃やす勢いに思わず心配の声が漏れる。


「……センサ、もうやめてくれ」


「だから、私がッ! カグの代わりをするしかないんだ!」


 近くの木々がセンサの叫び声に応じるように燃え上がる。センサは私の代わりをすると叫んだ。その意味が私には分からなくて、必死にセンサに手を伸ばす。


「この村も、あいつらも、貴方を汚す存在も、……私自身も。全部、燃えてなくなれ!」


 噴き上がる炎が私の手を阻んだ。もうセンサの顔も見えない。私の記憶の中も同様で、私は自身に問い掛ける。私はセンサの何を見てきたのだろうと。

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