第25話 二人の死への応援コメント
文学賞をめぐる文学小説と思っていましたら、なんと意外なミステリー!竜野もそうだが、奥さんが気の毒ね。
ミステリーであれば、登場人物はもう出揃ってますね。私も千葉県民なので、なじみのある地名がよく出てきます。
先を楽しませていただきます。
作者からの返信
もちろん容疑者は出揃ってますよ。
出不精なので、どうしても舞台は住んでる千葉市と近接地区になってしまいます。知ってる場所を書けばリアリティが増すと勝手に思ってますw
竜野はアマちゃんなので、広美は放っておけずに母性愛を刺激されてしまうのだと思います。
また信也は二人を同時に愛してやっていけるほどの器ではありませんね。こういう考え方を肯定している訳ではありませんがw
第58話 事件の真相を語る男への応援コメント
大変面白く堪能させていただきました。
どうやって身を乗り出させるのだろうと思っていたところ、なるほど、指輪で一人つればもう一人はそれで行けるかと納得。
それにしても主人公(?)の信也、行けない恋をしたり新人賞で裏取引に応じたりと思ったよりもワルでした(笑)
作者からの返信
嬉しいコメントをいただき感謝感謝です。
信也は良い所もあるのですが、ダメな所も多い奴です。そんな所が母性愛を引き付けるのでしょうか。
世の中には裏があると疑いながら、自分もそういう所に乗って行く所がねw
また、自分自身の勝手な理屈で二人を同時に愛そうとして、苦しんでる所とか、もう一人の被害者と少し似ている所があるが、かなりましな奴として対比した感じで描きました。
第57話 小湊の確信、落としの亀さんへの応援コメント
いよいよ事件の真相が。
何気に亀さんがお気に入りです。
作者からの返信
二人の警部補には、千葉県の味わい深い名称にちなんで名前を付けました。
小湊は、房総を横断する単線鉄道で、千葉県随一の渓谷 養老渓谷を通る味わい深い路線、小湊鉄道から命名しました。事件解決に向けて一直線ですねw
そして亀山は、千葉県で最も風光明媚な湖で、複雑に入り組んでいて山に囲まれ、非常に味わい深い所です。刑事事件においても、あらゆるものに目を向けることができ、回り道があったとしても事件解決にたどり着く感じですね。
私自身も登場する刑事たちの中で、一番亀山がお気に入りですw
第58話 事件の真相を語る男への応援コメント
完結、おめでとう御座います!
面白かったです。
出版の裏側の愛憎劇、と見せかけて、女の怨念が動機になっているあたりが、「やられた」って思いました。
私的には小湊さんが好き好きキャラですので、第二弾も期待したいところです。
お疲れ様でした!
作者からの返信
最終話コメントありがとうございます。
殺される二人を決めた時点で、犯人の一人は慧の姉の藍にしましたが、もう一人は後決めで、黒木あゆにしました。
黒木の動機を書き込む時、高価な指輪を思いつき、二人の恋人を金額で評価する貝原は恨まれて当然と思いましたが、コメントをいただいたことで、女の怨念をちゃんと表現できていたのだと、嬉しく思います。
小湊さんは古畑任三郎のイメージ寄りで書きました。千葉県の養老渓谷沿いを通る2両編成の小湊鉄道から命名しました。
警視の富里は、千葉県の富里市由来。
小湊の相棒、夷隅は小湊鉄道と接続するいすみ鉄道由来。
亀山は、千葉県の山間に変化に富んだ形の風光明媚な湖、亀山湖由来。
相棒の高滝は、割と平坦に広がるそこそこ大きな湖、高滝湖由来です。
第1話 信也の挫折と広美の接近への応援コメント
冒頭からすごく読み応えがありますね!文学賞に絡んだミステリーということですが。成田の三里塚闘争などのお話も絡んで来るのでしょうか…気になります!
作者からの返信
三里塚闘争には全く関わりません。
千葉県庁に出入りしていた頃に、収用委員会課に異動された人がいてちょっと興味を持ったことがあります。
第58話 事件の真相を語る男への応援コメント
完結、お疲れ様です。
私の予想とは違う展開に向かうので、次話が気になる物語でした。
面白かったです。
作者からの返信
とらむらさき様
ありがとうございました。
これで私の長編4作全部お読みいただいたのではないですか。本当に感謝感激です。
読者の予想を外すことができていたとしたら、作者冥利に尽きますね。最高の褒め言葉として受け止めたいと思います。
第58話 事件の真相を語る男への応援コメント
完結おめでとうございます。
文芸賞関係のドロドロした話かと思わせておいて、そこから急転直下当事者2人か゛両方殺人事件の被害者になるという展開はかなり斬新でした。
ただ、二点ほど気になりますのは……
①ほぼ同じ場所で殺害するなら、交換して殺す意味があまりないのでは。
階が違うとはいえ同じ建物内ならアリバイの影響もないですし、黒木アユの動機もちょっと分かりづらい感じはあります。交換するなら別々の場所の方が良かったのではないかと思いました。
②警察が広美に教えすぎなのでは。
理由付けはされていますが、竜野が加害者である可能性もある状況で、その妻に全部話すのは軽率過ぎるようには思います。
役所勤めではなく、警察に勤めている等、広美に話す特別な事情があるような状況にした方が良かったように思います。
と、気になるところはありますが、ミステリーとしては十分面白かったです。
お疲れ様でした。
作者からの返信
講評ありがとうございます。
まず、展開の意外性についてお褒め頂いて嬉しいです。
第7話でレビューしてもらった時に申し上げましたが、ミステリーは自分には向いてないと話しました。この作品に自信がないという意味も含んでました。
ご指摘いただいた2点を読むと、どうして自信が持てなかったのかよく分かりました。全くご指摘の通りです。
特に①ですねw 確かに時期をずらしたり、場所が違っていたら、交換殺人でお蔵入りしても不思議がない殺人事件が成立していたかも知れません。
指摘されるまで、ダメな所が明瞭に自分で分からなかったのが残念ですが、この先もミステリーは書かないと思いますw
もし書くとしたら、恋愛系ですね。男女の仲はミステリアスですから。
伏線回収もぼかすことで却って余韻がありそうで、自分に向いていると思います。
記念でカクヨムコンに応募してますが、カクヨムで講評をもらえなくても、川野さんに講評をもらえたので満足です。ありがとうございました。
追伸: 当時の心境を少し思い出しました。
文芸賞の選考が進んで行く内、もうそろそろ誰か殺さなくちゃいけないと考えて、前半の主人公と利害関係の大きな貝原を同時に殺そうと思って書いたようです。
きちんと全体を計画して書いてませんねw やはりミステリーは向いてませんw
第58話 事件の真相を語る男への応援コメント
完結おめでとうございます。
最後まで息をつかせぬ展開、お見事です。
作家と作家志望を、別の作家が「落とす」、つまりドロップですね。
そして最後の信也の微笑み……彼は、広美も慧も愛していたんですね。
それだけが心残りだったのかも。
面白かったです。
改めまして、完結、お疲れ様でした。
ではではノシ
作者からの返信
ありがとうございます。ラストの余韻の部分も読み取っていただきうれしいです。
実をいうとそれほど自信がない作品でしたが、四谷軒さまにおもしろいと言っていただけると、報われますね。
ドロップはおっしゃる通りの意味合いでタイトルにしました。
終わってみると、黒木と藍も人生を踏み外してるのでドロップアウトしてますね。
信也もそうかもしれませんが、広美の度量の大きさと、慧の純粋さに死後救われたようですw
第57話 小湊の確信、落としの亀さんへの応援コメント
ついに。
これで真相が……!
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
拙い作品ですがお読みいただき、多少でもおもしろいと思っていただけて嬉しいです。
第6話 「ホテル新宿最上階特別室」への応援コメント
『天井はプラネタリウムのようだ。真っ黒な天井に、星がところどころ点滅している。』
昔、人気ラブホの経営者が言ってましたが、女性が「また来たい」と言いたくなるような部屋にしなければならないと。
そこで、部屋の内装で一番こだわったのは、天井だそうです(笑)
作者からの返信
女性がロマンチックな気分になれることが重要かも知れませんね。
回転円形ベッドで天井に大鏡なんてのは、男が喜ぶだけかも知れませんね(爆)
第46話 八階の容疑者への応援コメント
二人の男の死の影に女性がいたとは!
作者からの返信
非力な女性でも、柵から身を乗り出して下を探してる男の両足をすくい上げればつき落とせる、と思って犯人を女性にしてみました。
第44話 広美が知った事実、第二回特捜会議1への応援コメント
奥さんはショックですよね。
悪いことしている時は、細心の注意が必要です。いつ何時、こんなことになるかもわかりませんしね。
旦那が亡くなった後に、浮気していたことをスマホから突き止めたと、怒っていたママ友がいました。拝む気にもならない。恨んでやるって。亡くなった相手には当たることもできません。奥様に同情してしまいますね。
第43話 当たりくじへの応援コメント
現場百遍。
色々と見つかるものですね。捜査が進むと見えるものも変わるからなのでしょうか?
面白いですね。
作者からの返信
小説を書いた当時、不定期でひき逃げ犯追跡みたいなスペシャルドキュメンタリーを各局でTV放送してました。
現場に残された破片を掃除機で回収して、ひき逃げ犯の車のウインカーなどの破片や、車両塗装塗料などを分析して物証として追求してました。
その辺から掃除機による回収を思いつきました。
第36話 先ずは事故としての捜査体制でへの応援コメント
小湊さん、かっこいいですねー。
今後の展開、楽しみです。
作者からの返信
渋好みですねw
小湊と亀山は性格がだいぶ違うが、お互いを認め合ういい関係なので、見守ってやって下さい。
第15話 ダブルトライアングルへの応援コメント
町村も町村で抱えていて……なかなか迷宮の雰囲気を呈して来ましたね^^;
面白かったです。
あと、近況ノートへのコメント、ありがとうございます。
何か賞を貰えればと走っておりますので、大変嬉しいお言葉です!
ではではノシ
作者からの返信
この後、次話の選考会議で、全ての関係者が出揃います。
第7話 人気作家のスランプへの応援コメント
あら、これは何だか不穏な気配を感じますね……
選考委員もしている先生に審査してもらおうと思っているのかもしれませんが。
作者からの返信
川野遥さま
この第7話のラストの時点ではさほど意味はないんですが・・・
話は変わりますが、正直言って全くの推理小説は、この作品を書いてる途中で自分には向いてないと分かりました。
全体の流れを始めに決めて、途中こう捻って、ラストはこうと計画して書くのは、川野さんのような構成力のある方には向いているかも知れませんが、私にはできません。だから、途中でがっかりされるかも知れません。その時は遠慮なくパスしてください。
私が好きな書き方は、キャラが独り歩きして、こいつの言いそうなことを書いて、ストーリィも自由な方向へ向かって行くって感じです。
第46話 八階の容疑者への応援コメント
微細な塗膜片から、ひき逃げ車両を特定する鑑識のドキュメンタリーは私も観たことがあります。地道ですごい技術だと思いました。
本案件の鈴木さんのチームも、お見事な仕事ぶりでしたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私もそのような鑑識ドキュメンタリーを見て、このシーンを書きました。
当時はその種の番組が割とあったので、私もかみさんと一緒に感心して見てました。絶対追い詰めてやれとw