第7話 吃音・どもりのイライラを何かのエネルギーにしませんか

■負の感情を何かのエネルギーにする

吃音・どもりで「悩むな」というのは無理な話ですが、悩んでばかりではもったいないので、その負の感情を何かのエネルギーにしてみる事もいいアイデアかなと思います。


若い頃は「英語だったらどもらないかな」とか「いっそのこと手話で会話しようかな」と思った時期もあります。

意思が弱く、結局どちらも実行に移せなかったのですが、試してみる価値はあると思います。


特に「英語(に限らず外国語)」であれば、仮にどもったとしても「単語が思い出せない」とか「言い間違った」とかで、相手に気づかれる事は少ないのかなぁと思います。


以前テレビで秋元康さんが「不自由はエネルギーを生む」とおっしゃっていました。確かに歴史上の革命などは「不自由」がきっかけですよね。

「人生に無駄無し」ともおっしゃっていたので、吃音・どもりで「悩む」時間も、英語や手話にチャレンジしてみるのも、次のステップに進む為の大切な時間だと思います。

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