リータ・ロカンタン

 第二回はリータ・ロカンタンです。


 相棒枠。安心感の人。

 何より『戦争世界へ飛ばされたけど、転生チートは授かっていない』主人公は、一人では生き残れないと。

 少なくとも序盤は、幸運や周囲の助けがないと立ち行かないことの象徴でもあります。

 ある種『善意』『奉仕』と、シルビアとは対比構造のキャラかもしれません。

 それでいて、あくまで根は現代社会の一般人『梓』であるシルビアが、戦場で非情な判断をするために。

 思い切らせるための『そこまでして守るもの』という、相互の庇護でもあったり。

 シルビアに『善意』『奉仕』を与えるキャラでもあります。



 実は、なるべく実在する名前を使おうとする本作において、

『幼女枠=ロ“リータ”』

 と調べもせずに名前が付けられてます。

『ロカンタン』はフランス系ということでサルトルの『嘔吐』から取りましたが、あとから調べたら実在するのかどうか分からない名字でした。


 体は弱いわ名前もフワフワしてるわ、不安になります。


 あざといヤツめ!!


https://kakuyomu.jp/users/chitose1129/news/16818023211913544146

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