僕の日常をダラダラ書くだけの話
庭の小鳥
第1話 教師
皆さん、どんな教育を受けてきましたか?
なんか変な言い方ですね、挑発している気は無いです。
褒められて育ったか、叱られて育ったか。どちらの方針でしょうか?
僕の通っている塾でのことです。
前回やった範囲を間違えるととんでもない熱量で怒鳴る講師がいます。相手は小学生でした。怒鳴ることは脳に良くないと聞きますし、体感的にもそうだと思います。
帰宅しそのことを母と会話している際、母も同意見で「怒られると頭に入ってこない」と述べていました。
祖母は英語教師で、母ら兄弟は家で英語を教わっていたそうです。
昔は体罰も当たり前の時代だったそうで、さすがに実の子に体罰はしていなかったみたいですが「3単現のS!」と机をバシバシ叩きながら教わったようです
(頭に入らないと言う割には英語の全国模試でランキング入りするほどです。母、自尊心低くない?)
そんな話をしていると、中学での記憶が蘇りました。
僕の中学では数学教師が一学年に二人で、クラスによって担当している教師が違いました。
僕のクラスの数学教師の口癖は
「学校は間違うところだ!」
というものであり(絵本にありましたよね、それに感化されたようです。)間違った生徒の回答を
「これは良い間違いだ!」
と「解説するための良い例」という扱いをしていました。
そして、移動教室が早めに切り上げられクラスに戻っていた際のことです。
他のクラスが数学中で、廊下でこっそり聞き耳を立てていました。
その際聞こえたのは、
「何でこんなのもわかんないんだ!」
という数学教師の怒号。
見事な対比です。
間違いを成功の糧とする教師と、悪いものだと叱る教師。
テストの結果開示のときクラスごとの平均点が出たのですが、僕のクラスとそのクラスでは十点以上差がついていました。さすがにつきすぎだろ。
教師の教え方なのでしょうか。さすがに差がありすぎます。
やはり叱ると楽しさが消え消極的になるのでしょうか。
「宿題やったの?」
「言われてやる気無くした~」
全国恒例の親子のやりとりです。
これは「やれと言われるまでやらなかった方に非があるわけで、言われたからやる気を無くしたというのは言い訳です」
と学年主任が学年集会で一刀両断していました。本当にその通りなのは承知ですが自律心のあるエリート教師のお言葉は怠惰な子供にとって耳が痛いです笑
褒めることをしない家庭、叱られて育ったらしき人は実力にそぐわない自尊心の低さだったりしますよね。
真面目に勉強した際はちゃんとテストの手応えがあり思うのですが、その人本来の能力なんて案外測れないというか、あまり無い気がします。何時も結果が良い人は日々の積み重ねあってのことであり、やはり皆以上に勉強しているものです
そしてその先生はやはり教え方が良かったからか、偏差値70のとんでも名門高校に行っちゃいました。
とにかく僕が言いたいのは、「怒る教育方針って良くないよ!」ってことです。多分。
怒鳴られる教育方針で良い結果を残した人もいる……のでしょうが、僕は嫌です!褒められて育ちたい。
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