第12話

 緊急招集なんていつ以来だろうか。そんなことを思いながら会議室へ入る。どうやら僕が最後だったらしく、部屋には既にベックウェル大佐とチームのメンバーが揃っていた。

「来たか。これで揃ったな」

 出迎えるように口を開いた大佐に促されて、僕はアダムスの隣に腰を下ろす。

「何があったんだ?」

 小声で尋ねた僕に、アダムスは「さあな」と首を振る。そこに大佐の咳払いが響いた。僕らは反射的に背筋を正した。

「みんな、良く集まってくれた。休日に呼び出して済まない。だが、事は緊急を要するのだ。今から二十四時間前、南亜大陸の僻地にある小さな街がテロリストによって占拠された」

 大佐はそう話を切り出した。南亜大陸といえば、地球でいうところのアフリカ大陸に相当する地域のことだ。

「この街は小規模ながら魔力湧出地を有しており、その魔力資源を狙った犯行だと思われる」

 その説明に僕とアダムスは顔を見合わせる。そんなのはよくある話だ。そして、僕らには関係のない話だと思った。僕らは魔法使い殺し専門の暗殺部隊であり、対テロ作戦は専門外だからだ。だから、続く大佐の言葉はまったく予想外のものだった。

「諸君らには街を占拠しているテロリストを強襲して、魔力湧出地を奪還してもらいたい」

「強襲?」

 思わず聞き返した僕に、大佐は当然のような顔で「そうだ」と頷いた。強襲ということはこれまでのようなコソコソとした隠密作戦ではなく、白昼堂々、敵に殴り込みをかけるということだろうか。しかし、それでは。

「時間を与えれば与えるほど、湧出地から魔力を吸い上げてテロリストどもは力をつける。のんびりはしていられない」

「そうなる前にぶっ潰すってのは分かりますけど。どうして俺らなんですか? 俺たちは極秘部隊のはずでしょう?」

 どんどん話を進めようとする大佐に、アダムスがその場にいる隊員たちを代表するように訊いた。

「いや、そりゃ任務となれば文句はありませんけど。でも、俺らは基本、表に出ない仕事が専門なのでは?」

 彼の言葉に、数名の隊員がもっともだというように頷く。僕もそう思った。答えを求めて大佐を見ると、驚いたことに滅多に見せることのない微笑みを浮かべている。

「それはな、君たちが対魔法戦に関して、アメティカ軍の中で誰よりもエキスパートだからだ」

 唐突に大佐から褒められて、僕らは再び顔を見合わせる。というか、大佐の返答は質問に対する答えになっていない。そんな僕らの考えを読み取ったのか。

「順を追って説明しよう」

 大佐は言いながら、机の上に映像投影用の水晶玉を取り出した。大佐が水晶玉に手をかざすと、そこから壁に向かって光の筋が伸びる。映し出されたのは数人の男の顔写真と、その簡単なプロフィールだった。

「街を占拠しているのは星の旅団と名乗るテロ組織だ。同組織は南亜大陸を拠点に活動しており、これまでにも数多くのテロ事件に関わってきた」

 映し出されている映像の横に立った大佐が説明を始める。


 話によれば、敵は典型的な魔法支配主義者の集まりだった。

 この組織に属している魔法使いたちは自らを「星の民」と呼称しているらしい。そして、魔法を使えない人々を「土の民」と呼んで蔑んでいる。なんでも彼らは、自分たち魔法使いはかつて星々の海を渡って地上へと降り立った一族の末裔であると考えているらしい。そして魔法の使えない人間とは、彼らの信仰する神が地上へと降り立った彼らの祖先に奉仕させるべく、土から作り出した魂を持たない人形である、という神話を信じている。

 まあ、よくある話だった。この手の神話というか、言い伝えは世界中のどこにでもある。

 例えば、ある魔法使いの一派は自分たちを「女神の子」と呼ぶ。その連中は、自分たちが魔法を使えるのは、天地を創造した女神から魂を吹き込まれたからだと考えているのだ。

 その他にも「竜の血族」だの、「精霊人」だの、「受肉者」だの。自らを特別な存在として考える魔法使いたちが自己を表すために用いる言葉は実に多彩だ。けれど、魔法の使えない人間を魂を持たぬ存在として見下している点ではどこも同じようなものだった。

「また、この組織は数年前に南亜大陸の某国で起きた、我が国の大使館に対する襲撃事件を首謀したともみられている」

 その事件なら、当時はかなり大きなニュースになったので僕も憶えていた。アメティカの在外公館に破壊術式が撃ち込まれた事件で、大使を含む十数名の職員とその家族が犠牲になった。その中には七歳になる大使の息子も含まれていたという。

 実行犯の足取りはかねてより軍と情報機関が総力を挙げて追っていたが、つい先日、ようやくその尻尾を掴んだ。現在、連中によって占拠されている街で現指導者を含む幹部数名の姿が確認されたのだ。

「後ほど、詳しい資料を配るので詳細は省くが、最重要ターゲットは彼だ」

 言って、大佐が一人の顔写真を指し示す。

「子供じゃないですか」

 それを見たアダムスが唸るように言った。彼の言う通り、示されたのは男性というよりも少年といった面立ちをしている人物の写真だった。見たところ、年齢は十五か六といったところだろうか。

「だが、彼が現在の最高指導者だ。名前はイサール・ケジェク。前指導者の一人息子らしい。父親の死後、その地位を継いだとみられている」

 大佐が答えた。なお、その前指導者である父親はアメティカ軍による追跡作戦の途中で殺害されたという。

「なるほどね。クソったれな父親の復讐でもするつもりか」

 やれやれと言った様子でアダムスが肩を竦める。と、そこで壁に映し出されている映像が次の資料へと移った。それはこれまでに判明している、彼らの悪行をずらりとリストアップしたものであるらしかった。

「……学校を襲撃して、女生徒三百名を誘拐?」

 資料に目をやったアダムスが、僕の隣で忌々しげな声を漏らす。そのすぐ下に書かれている「他部族の非戦闘員を含むおよそ七千名の虐殺に関与」よりもそちらに注目するのは実にアダムスらしい。自分が五才になる娘を持つ父親だからだろうか。アダムスは子供、特に少女を狙った犯罪を嫌悪している。

「なるほどね。くそ野郎どもだ。地上から抹殺してやる」

 剣呑な言葉を吐きだしながら、闘志というよりも殺意を高めているアダムスに僕は落ち着けとその背中を軽く叩いた。何となくだが、連中の悪行に怒るのはまだ早い気がしたのだ。たとえ奴らがどんな悪党であれ、ただのテロリストに過ぎないのであれば僕らが引っ張りだされるはずがないと思うからだ。大佐は何か、まだ最悪の情報を僕らに開示していない。そんな予感があった。


「説明を続けるぞ」

 アダムスが落ち着いたところで、大佐じゃ投影されている資料を次のページに送った。映し出されたのは街というべきか、遺跡と呼ぶべきか迷う雑多な街並みを上空から撮影したものだった。石で造られた大きな三角形の構造物を取り囲むように、岩やレンガ、土壁、藁などと建材にまるで統一感のない家々が立ち並んでいる。まあ、よくある南亜大陸の田舎町といったところだ。

「これが現在、敵が占拠している街だ。街の中央にあるのは旧時代の神殿で、魔力湧出地の直上に築かれている。恐らく、敵が根城にしているのはここだ」

 大佐が雑多な建物の中心にある大きな三角形の構造物をさっと指でなぞる。古代の神殿というのは、今でいうところの魔力精製炉のような機能を持っていたらしい。だから、未開発の魔力湧出地には古代の遺構が残っていることが多い。

「敵の数は?」

 屋内戦になる可能性が高いなと考えながら、僕は質問した。

「そう多くはない。十人から二十人といったところだろう。ただし、全員が術士だ」

 大佐の答えに僕は頷く。少なくとも十人、多ければ二十人。それだけの魔法使いを相手取るには、正面からだと難しい。どうしたものか。

「さて、本題はここからだ。諸君」

 思考に耽る僕の意識を、大佐の一言が現実へと浮上させた。その表情から、僕はどうやら先ほどの予感が当たったらしいと確信する。

「情報によれば、敵はこの街で、住民に対して死霊術を行使したと思われる」

 死霊術。大佐が発したその単語の意味を理解したところで、隊員たちの顔が一斉に強張った。

「今回の、事の発端は二日前。連中を追跡していた諜報員がこの街で消息を絶ったことから始まった。現地部隊の指揮官は捜索のため、使い魔を使って上空から街を偵察した。その結果、街は亡者で溢れていたそうだ」

「生存者は?」

「いないと考えたほうがいいだろう」

 誰かの質問に、大佐が残酷な答を返す。

「街にはどれくらいの住人がいたんですか?」

 僕が訊いた。

「およそ七百人といったところだ」

 大佐は答えてから、厳しい顔で僕らを見回した。

「諸君も知っての通り、死霊術は最悪の禁術だ。生者であろうと死者であろうと、人間に対して死霊術を行使することは国際魔法条約で固く禁じられている。たとえ魔法使いでなくとも、それは何故と訊く者などいないだろう。それは生命を冒涜し、魂を弄ぶ最悪の術だからだ」

 

 国際魔法条約とは簡単にいえば、魔法の行使及び研究に関して取り決めた条約だ。その中に、行使してはならない魔法、いわゆる禁術を定めた条文がある。僕ら軍人はその仕事柄、魔法使いでなくてもその条文を憶え込まされている。たとえ戦時中であっても、国際条約で禁止されている魔法は使ってはならず、そしてまたそれを行使している現場を発見した場合には取り締まる義務があるからだ。難しそうな話だと思われるかもしれないが、禁術を規定した条文はとてもシンプルなので覚えるだけなら誰にでもできる。

 一つ、生命の神秘に触れるべからず。

 一つ、魂の神秘を暴くべからず。

 一つ、ヒトの形を歪めるべからず。

 以上。憶えるべきはこの三つだけだ。そして、この条文の最後はこう締めくくられる。何人も運命の猟犬は欺けない、と。そうはいっても、この条文は少々抽象的で分かりにくい。なので、具体的にどんな魔法が禁止されているかというと、たとえば死者の蘇生や生命の創造などがあるらしい。この二つは、最初の部分にある生命の神秘に触れるべからずという条文に違反するからだという。

生命の創造はともかく、死者を生き返らせることがどうして駄目なのかと思うかもしれない。実際、僕もそう思って先生に尋ねたことがある。先生は、魔法には必ず代償が必要になるからだと答えた。死者の蘇生や生命の創造は世界の在り方を変えてしまうような魔法で、その代償は途轍もないものになるのだと。


そして、あらゆる禁術の中でも死霊術が最悪の禁術といわれる所以は、この三つの条文の全てに違反するからだ。

 死霊術、ネクロマンシーは死者の霊魂を操る術の総称だが、最もよく使われることがあるのは人間を亡者に変えて操る術だ。亡者とは肉体に魂を縛りつけて操られている死者のことをいう。その亡者を作るためにはまず生者に特殊な呪いをかけて命を奪い、その魂を肉体に縛り付ける。この時点で生命と霊魂に関わる魔法の行使を禁じている二つの条文に違反している。そして肉体は死んでいながら動き続けるというのがヒトの形を歪めてはならないという最後の条文にも違反する。

 ともかく、使用すれば一発で世界中から非難される上に、アメティカを始めとする国際魔法条約批准国の軍隊に追い回されることになるという大禁呪なわけだ。

 それでも残念ながら、死霊術を行使する魔法使いは後を絶たない。その多くは言うまでもなく魔法至上主義のテロリストや独裁者だ。死霊術によって作り出された亡者はそれほど頭がよくないが、命令には絶対服従で決して反抗しない。その上、安上がりだ。貧乏な独裁国家やテロリストが兵隊として使うにはこれ以上ないほど便利なのだろう。

しかもこの呪いは伝染する。つまり、亡者を一体作り出して街に放てば後はネズミ算式に増えてゆく。だから、死霊術が行使された時は早期に手を打たなければならない。でなければ、敵も味方も関係なく、生者を飲み込んで肥大化してゆく亡者の軍団が出来上がってしまうからだ。そして、ここまで来ればもはや術者であっても制御することはできなくなる。

そんな悪夢のような状況を防ぐためには、数が増える前に全ての亡者を灰燼に帰すか、或いは術者を殺害するより他にない。

なるほど。だから、僕らが呼ばれたのか。


「いいか。これは決して失敗の許されない任務だ」

説明が一区切りついたところで、大佐が僕らにそう言った。

「これは国際魔法連盟から依頼された仕事であり、失敗すれば我が国の威信に関わる。上は当初、この作戦を海軍の特殊部隊に任せるつもりだったらしい。だが、あの死者の街に籠っている敵は長年に渡って我々自由平等主義同盟と戦ってきた歴戦の魔法戦士たちだ。ネイビーのサハギンどもを悪く言うつもりはないが、彼らは対テロ作戦専門の特殊部隊であって、対魔法戦の専門家では無い。そこで我々に白羽の矢が立った。つまり、この任務は国防総省が発令し、特殊作戦軍が指揮を執る正式かつ、公式の任務ということになる」

 大佐が最後に付け加えた言葉を聞いて、誰かがひゅーと口笛を吹いた。

「なるほど、つまり……」

 アダムスが焦れたような声で大佐に続きを促した。

「つまり、今回の任務を見事に成功させれば、我々は遂にこの薄暗い穴から抜け出して、陽の当たる表舞台へと帰還できるというわけだ」

 会議室の中が沈黙で満ちた。大佐が、なにか質問は、と僕らに呼び掛ける。誰も何も言わない。けれど、誰も彼もが期待に満ち満ちているのが僕には分かった。

 僕もそうだが、先進魔導戦開発グループの隊員たちは何も、好き好んで暗殺なんて仕事をこなしていたわけじゃない。ほとんどの者たちが必要なことだから仕方ないと自分を誤魔化して、これまで黙々と任務に従事してきたはずだ。

 だから、この仕事をみんなはきっとチャンスだと思っている。

 敵は長年に渡って残虐行為を繰り返し、その果てに死霊術などという最悪の禁術にまで手を出した悪党。これまで自由平等主義同盟の精鋭たちが束になっても追い詰められなかったテロリストを、これまで存在自体が秘匿されてきた僕らが颯爽と打ち倒す。そんなヒーローになれるチャンスだと。

映画だったらなんとも王道的で、少々面白みに欠けるストーリーかもしれない。けれど、人々はいつだってフィクションのような展開を現実に期待しているものだ。

亡者は確かに厄介な相手だ。しかし、亡者の相手なら僕も何度かしたことはある。彼ら、或いは、あれらは、プライドばかり高くて金のない魔法至上主義者たちにとっては便利な兵士かもしれないが、肉体が死んでいるから動きも遅いし、頭も悪い。力だけは驚くほど強いが、肉薄しなければいいだけの話だ。しかも今回は発見から対処までが早かったため、数もそれほど増えていないだろう。術者の居場所も特定できている。そして僕らは魔法使い殺しに掛けては誰よりもエキスパートだ。状況は悪くない。いや、むしろ。これ以上ないほどの好条件が揃っているといっていい。


「それでは、作戦を説明する」

 僕ら全員が事態を完全に把握できた所で、大佐が壁に投影されている映像を作戦図に切り替えた。状況説明によれば、現在、街は現地に展開中の部隊によって周辺五十キロを完全封鎖。これまでのところ、外へ漏れだした亡者は皆無とのことだった。

「強襲作戦は三段階に分けて実施する。まず、空軍が街を爆撃。敵の数を少しでも減らすためと、陽動が目的だ。その後、第二段階へ移行して君らが街へ突入するわけだが、突入には強襲用の転移陣を用いる」

「強襲用なんてあったんですか」

 アダムスが驚いたように聞き返す。僕も初耳だった。

「術式自体はもう随分前に完成していたのだが、使う機会がなくてな」

 大佐はそういって肩を竦めた。強襲用には僕らが転移する直前、周囲十メートルほどの範囲に呪いを振りまいて敵を掃討してくれる術式が仕込んであるのだという。

「バラける危険はないんですか」

「心配するな。この数年の実地運用で、転移陣の術式はかなり改良されている」

 尋ねたアダムスに、大佐はそう答えてから続けた。

「襲撃にはAからFまでの四チームを投入する。転移後は速やかに敵拠点を強襲し、目標を確保、或いは殺害しろ。可能であれば確保が望ましが、その判断は現場指揮官に一任する。本作戦で全体の指揮を執るのは君だ、クロード大尉」

「僕ですか」

 突然名指しされて、思わず聞き返した僕に大佐は当然とばかりに頷いた。

「君のチームは先進魔導戦グループの中でも特に優秀だ。実際、ここ二年間で挙げた実績だけでも他チームより頭四つは抜き出ている」

「はあ……」

 大佐からお褒めの言葉を曖昧な態度で受け流しながら、僕はこっそりと他チームのリーダーたちの顔色を窺った。一人くらい不満そうな顔をしているかもしれないと思ったが、意外にもそんなことはなかった。むしろ、当たり前のような態度で大佐の話を聞いている。

 部隊にとって転機となるかもしれない大切な任務の指揮官が、本当に僕なんかで良いのだろうか。そうは思うけれど、泣き言は言っていられない。命令なのだから仕方ないと諦めて、僕も大佐の話に耳を傾けた。

「全脅威を排除したら、星辰波交信で連絡を入れろ。海軍の飛馬車が迎えに行ってくれる。なお、作戦中は上空で空軍の絨毯機が待機している。戦術交信で呼び出せば、炎弾でも氷塊でも稲妻でも、好きな術式を雨あられと降らせてくれるぞ」

 それは心強い。空からの援護があるのは久しぶりだ。

「海軍、空軍との調整もあって、作戦開始は二日後になる。準備を整えろ。それから全員必ず、任務までには感情抑制暗示処置を受けておくように」

 そういって大佐がブリーフィングを締め括った。

「二日後ですか? 三日後には大統領選が始まりますが」

 これで終わりかと思って立ち上がりかけたところで、アダムスが真面目腐った顔で質問を飛ばした。コイツがこういう顔をしている時は大抵、ふざけている時だ。

「そうだ。事前投票を忘れるなよ。戦場に投票箱は持ち込めないからな」

大佐もそれは分かっているのだろう。頷いてから、軽口を叩くような調子で応じた。

「投票権は、我々軍人に認められている数少ない権利の一つだ。大事に使え」

 特に若いメンバーの方へ目をやりつつ、大佐は言った。矛先を向けられた隊員たちが分かっているような、いないような返答を口々に返す。かくいう僕もその一人なのだけれど。

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