2023.12.7 怒りと孤独

ご飯を食べている場。

とある若い女の子にカレーを継いでらしいと言われ銀色の皿に入れるが

「えーなにそのうっすいの」

と不満げに言われる。


ついでもついでも不満げ。周りも私が悪い、なにやってんの。みたいな目で嘲笑う。

辛い。


席を立つ。

辛くて怒りに満ち溢れて誰にも助けてくれない。

そしたら戻ると携帯がない。

〇〇さんが届けにいったよ、と。

慌てる。やばい。


すると笑う人がいた。持ってる人がいた


怒りに溢れ言いやすい友達に助けを求めるが言えなくて。


私を馬鹿にする人たちに向かって

「なんで馬鹿にするの!」

と口にしても声がかすれて出ない。

なんで?!



怒りに満ち溢れて外を出るとゴスペラーズの黒澤さんがいた。薄紫のニットを着てて私の顔馴染みか声をかけてくれた。

そんな薄い服着るんですね、いやスーツでそういう色着てたっけと私がいうと彼は笑った。近くには10歳くらいの男の子。彼の息子みたい?


すれ違う人すれ違う人芸能人。ナカイくんもいて隣に綺麗な女性。ナカイくんに声かけたら女性が目をカッと開いてこんにちは!と言われた。


気づくと私、ピン芸人になってた。なんかのコンテストで落ちたことをきっかけに。

どうしよう、ピン芸人。

なんていう名前にしよう。

そして保証されない仕事。ピン芸人になれるのか?

周りには三人組が踊ってそれぞれ仲間の色の服が違っててぼうしだけメンバー同士で交換して踊ってた。

落ちたけどまた頑張ろうと励ましてた。

ふとよぎる帰郷。でもあんな田舎に……どうやら都会まで来てたようだ。


私は1人。

どうやら学校に住んでいた私はそこの図書館と戸締りスタッフのバイトが決まった。

しばらくはやってけそうだ。



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