パリへ
あと、ちょっとしたら、パリへ引っ越すことに。
さよりちゃんは、毎日、わたしの家に来て
「あやなっち~」
って言って、わたしを抱きしめる。
さよりちゃんと手をつないで、テムズ川沿いをお散歩に行っても
ちょっと歩いたら、すぐ、わたしをギュッと抱きしめて
「あやなっち~!パリに行っても、さよりんのこと忘れたらあかんで~」
って言ってる。
「忘れないよ~!さよりちゃん大好き~」
って、わたしは言う。
「うわー!わたしも~!あやなっち大好きやからな~~」
って言いながら、ギュッと優しく抱きしめる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます