90.仲間を増やします
会議も終了したので風呂に入ろう。日本のほうで。
なぜかといえば、こちらの風呂は日本の風呂とは全然違うのだ。正直、使いづらい。ビジネスホテルのお風呂を少し豪華にした感じ。追い炊き機能なんてない。浴槽も浅く狭い。
この屋敷には浴室が二つある。一つはさっき言ったような風呂。もう一つは二階にあって、湖が見えるガラス張りでビューバスってやつ。
広い浴室にぽつんと変な形の浴槽が置いてあり、端にシャワーがある。もちろん、洗い場なんてない。浴槽の横にテーブルを置いてお酒を飲みながら風呂を楽しむって感じ。
ちなみに、ガラスはマジックミラーではありません。目の前が湖だから覗く人はいないけど、外から丸見えです。
日本のお風呂に慣れていると、洗い場が無いのは凄く使いづらい。なので、日本で風呂に入ることにした。美紅、アイリス、ルナも日本の風呂派。パトリックとハンスはこっちの風呂でいいらしい。
セバスとメイド隊は風呂には入らない。入っても大丈夫だけど、基本汚れ防止機能が付いているので、よほど汚れない限り入る意味がない。もちろん、服は毎日取り換えている。あしからず。
寝室はとても広い。キングサイズのベッドを置いても三分の一も使っていない。今後、空いているスペースにソファーとか机、テレビなどを設置していこうと思っている。
翌朝、みんなで朝食を食べ、俺とアイリスは
美紅にはカードを渡してあるので、観光でも買い物でも自由にしていいと言ってある。高坂さんもここなら出歩いても怪しまれないから大丈夫だろう。だが、一人歩きは禁止している。
オートロイドを前に買った店に行き、タイプ・執事一体、タイプ・メイド一体、タイプ・マネージャー三体を購入。今回も一体二千万Gにしてくれた。
経営やコンサル業務を行う特化型がタイプ・マネージャーなので、女性型三体を選んだ。
登録の仕方はわかっているので、後で行うことにして支払いを済ませ収納。
次はバトルロイドだね。
前にGM一号くんを買った店に来て話を聞いているが困っている。
何が困っているかといえば顔のこと。タイプ別として種類があるけど、顔が男女別で一種類しかないそうだ。オートロイドと違って戦闘用だから、顔の作りに拘っていないんだね。
困った。全部、同性タイプで買うと三人ともまったく一緒の顔になる。男女別に買っても二人は同じ顔になってしまう。髪の色は変えられるみたい。
高坂さんの護衛は店の警護も兼ねるので、抑止力的な意味でタイプ・ソルジャーの男性タイプがいい。そうなるとタイプ・スカウトを女性タイプとして双子設定にしよう。うん、いい考えだ。
男性タイプの黒髪タイプ・ソルジャー一体、女性タイプの茶髪、紫髪のタイプ・スカウト二体を買った。ヒューマノイドタイプなので武器は装備していない。オプションで付けられるそうだが付けない。
一体五千万で合計一億五千万を支払った。
武器も買いに行きパトリックたちと同じ装備を三人分買った。
「クートさン。オーガニックオイルは見つカりまシたカ?」
「すぐには見つかりませんよ。代わりにこんなのをお土産に持ってきました」
昨日、飲んだアブサンだ。ハーブ系の綺麗な緑のお酒だ。アルコールも七十度近くある。
「綺麗ナ色ですネ。デは、一口」
ショットグラスになみなみと注いで、一気に呷る。
「プっはー。ホのかナ甘みト苦ミ、スぅーとしタ爽快感。アれ? 蝶々ガ飛ンでマすヨ?」
おいおい、ニガヨモギのツヨンが効いたのかよ!? 機械生命体には効果的か!?
「亜空間領域拡張バングル繋げるくんタイプフェイヒューを八個ください」
「一億六千万ニなリまス」
「社長~。もう、飽きました~。普通に売ってください~」
アイリスではなく、俺が言っている。
「チッ、クートさンは、商売のイロハがナってマせんネ!」
お願いです。普通のイロハにしてください。
一億二千万支払い、おまけに光学迷彩の指輪二つに、猫型偵察機 可愛い顔して監視君を各種六匹もらった。指輪はタイプ・スカウト用。これで猫たちは合計九体になった。日本、スイス、マヤリスに三匹ずつ置こうと思う。
一度家に戻り、邪魔な猫たちを屋敷に放つ。ピムとチロルが喜んでいる。日本にいる三匹も連れてくるか。
美紅を呼んでオートロイドとバトルロイドの設定を行う。名前も付けないといけない。
最初に
会計担当は目付きの鋭いキャリアウーマン風のティナと、眼鏡の似合う秘書風のエレナ。マヤリスの店を任せるのはライア。落ち着いた大人の女性って感じのタイプ。接客業もすることになるのでこの子にした。
バトルロイドは背が高い細マッチョのハヤテ、茶髪のポニテのカスミ、紫色のショートヘアのアヤネと決定。
名前付けは苦手だ。
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