第11話 レベル


 レベル帯の50を境にエネミーは武装、初回は武装したゴブリン、ウッドシールド、ウッドアックスを振るう。

 赤外線照射器は毎回、また九尾の狐は毎回のアタック、チユキのフルスイング、攻撃魔法、雷撃系の下位、最下位を操るジンタ。

 アジュ

 「ジンタ」

 トウキ

 「攻略組に参加したか」

 ジンタ

 「紹介、槍はアジュ、剣はトウキ、三体を連れたチユキ、派生は両手杖、ハンマー機能の両手杖にマジックアイテムの攻撃魔法可能」

 トウキ

 「なるほど、ライバルは少ない下位レベル帯から資金を貯めて這い上がったか」

 チユキ

 「攻略組のレベル帯、三体のレベル帯より高いわ、レベルアップ効率が破格ね」

 トウキ

 「武装したゴブリンを見たろ、上位のエネミーは武装する、アーツは使う、スキルも多い、返り討ちは大半、しのぎを削るも攻略は進まない」

 チユキ

 「なるほどね」

 アジュ

 「ジンタはノーマルに属したプレイヤー、レアの高い召喚従者の九尾の狐、変化、妖術、幻惑はあるのか?」

 ジンタ

 「未使用の変化、妖術、幻惑」

 チユキ

 「切り札の温存?」

 ジンタ

 「扱い方は切り札」

 九尾の狐

 「妖術に幻火、幻雷、幻氷、幻睡眠、幻霧、幻戦士、幻竜、幻魅です」

 アジュ

 「話せたか」

 トウキ

 「魔法可能な召喚従者は人語を操る、初見だが」

 攻防戦に妖術の幻霧、また幻惑、エネミーが慌てる毎回、攻防戦の渦中、しのぎを削る攻略組、チユキのフルスイングが多い、ジンタの対物狙撃が多い、攻撃魔法が多い、妖術、幻惑が多い、効率は上昇、連れたプレイヤーが攻略組参加も増加中。

 



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