あかぼうよ

あかぼうよ

また出会いましょう

シルクの枕の上で

寝返りをうちましょう

そうしてまだ光さえ知らぬ瞳で

わたしを見つめたそぶりをして

指を握ると笑うのでしょう

あかぼうよ

その乳のような肌は

頬擦りすると柔らかな雲

忘れたくないにおいです

思い出す時にはいつでもきっと

泣きたくなるような気持ちになって

そうして洗われるのでしょう

あかぼうよ

また出会いましょう

そうしてわたしの腕の中で

再び抱かれに来てください

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