第14話 風邪とワクチン 【日記】

 今週は子供の風邪から私も若干風邪気味となり、ワクチンでとどめを刺された一週間となった。

 

 週明け、よし学校へ! と起きたとたん鼻水の子供。あとで知ったのだが、その日は同じクラスの子たちが何人も早退したとか。胃腸炎も流行っているそうで、別のクラスの学級閉鎖も同じ日にアナウンスがあった。


 学校の体育館を使った習い事でも、欠席連絡したところ「同じ地域のお子さん欠席増えているのでご自愛ください」とのコメント。


 今年の二学期は、本当に風邪とインフルエンザと学級閉鎖の連鎖で、すでに教育委員会の学級閉鎖状況のページは数が多すぎるのか春以降更新されなくなっている。


 そうなると親のネットワークがものをいうが、今年の異常さは学級閉鎖を飛ばして学年閉鎖になってるところが多いことだろうか。


 「学年閉鎖までリーチかかった」とかもよく聞いたけれど、一学年1クラスの小規模校から十数クラスの大規模校まで様々なので、ここは致し方ない部分もあり。


 問題は小児科で、我が家の地域は小児科が徒歩圏にあまりなく、新しい小児科はネット予約限定。するとどうなるかというと小児科がパンクした結果、受診がいつになるかわかりませんという電話が学校に行くとのこと。


 コロナ中の風邪で、親のほうも通常の風邪くらいでは受診しなくなった結果、薬を多少多めに処方してもらい、高熱や喘息など病院で対処する必要がある場合を除き、手持ちの余った薬を飲みながら、自宅で療養するという親御さんも増えたなと思う。


 そういう我が家も今回は家で様子見。とにかく鼻水とおなかの調子だけだったのと、予約ができないというのが重なり、重症化する気配がなかったので家でぬくぬく過ごしていた。


 そして一日だけ登校できた日、私のワクチン予約日だっただけれど、まんまと翌日から発熱。10月のインフルエンザ以来の38度越えで、ここ数日寝込んでいた。


 何が辛いといえば、ワクチン後の発熱と風邪症状。実は出産直前に打って出産後数日ゲホゲホやってしんどかったりと、いい思いをした記憶がない。


 コロナワクチンも我が家は子供の入院手術があるので、付き添いの可能性のある私も必須だが、これが必ず熱と倦怠感と風邪症状でダウンする。


 今回はまだマシだったのかと思いつつ、それでもほぼほぼ寝ていた。寝られるだけすごいというか、子供もようやく放っておいても一人で過ごせるようになったため、ゾンビのようにふらふらしながら子供の食事の世話やらなんやらやって、あとは寝る生活となってしまった。


 そんな感じで、今日の習い事は夫が連れて行ってくれたのだけれど、なんと半分お休みだそう。本当に風邪が大流行りの今年は、もう一足早い冬休みと思って無理しない方針の我が家だ。


 そして来週で二学期も終了とは。去年とは別の意味で時間がたつのが早いと感じる師走である。

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