底辺ダンジョン配信者の私、初期ダンジョンの裏ルートを見つけてバズっちゃいました!

通川ことね

第一章 底辺配信者、バズる!

底辺配信者、謎の空間を見つける!

     ダンジョン


それは、突如として世界中に現れた謎の構造物である。

しかもダンジョンには魔力が漂っており、その魔力もどこから流れてきているのかがわからないというのだ。

そんなダンジョンの魅力に引き寄せられた者たちは、[ダンジョン配信]と呼ばれるのもを開始、その人気は瞬く間に拡大していった。

…そんなダンジョンで、一人寂しく配信をしている少女がいた…








「はぁ…だめだなぁ…」

「やっぱり向いてないのかなぁ…ダンジョン配信…」


彼女の名前は柊木雫ひきらぎ しずく


彼女は一年前にダンジョン配信を始めたのだが、中々伸びずに困っていた。


「今日は初心者さん向けの配信だったんだけど…なぁ…もう配信終わろう…」


そう言い、彼女は配信終了のボタンを押し、帰る準備をしだした…配信終了ボタンがちゃんと押されていないことに気づかないまま…


「…よし!帰ろ〜っと!」


そう言い、彼女は出口に向かって歩き出したのだが…







「ふぇぇぇぇ…迷った…なんでぇ…」


そう…迷ってしまったのだ…


「はぁ…ちょっと休も…」


そう言いダンジョンの壁に背中を預けたとき…


ガコンッ!


「ん〜???」

「なんで壁が動くの…?」


ごつん!


「痛い!」


急に壁が回転し、頭をぶつけてしまった


「えぇ…何ここ…私知らないんだけど…」

「…えっ、どうしよ…」

「…ま、まぁとりあえず探索しつつ出口探すっていう感じでいいかなぁ…」 


そんなこんなで、雫は謎の空間の探索を開始した…今ネットが大騒ぎになっていることを知らずに…




どうも皆さんはじめまして!通川 ことねと言います!今回が初投稿ですね!

まだまだ未熟な私ですが応援や★、などしていただければ嬉しいです!どうか感想の方もよろしくお願いいたします!

これからよろしくお願いいたします!





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