深夜テンション怪文書
締め切りだ、と焦って3Dソフトで画像を保存しようとしているが、プレビュー画像を書きだすことができない。
データが無意味に重すぎて処理に時間がかかっている。
私は明日も仕事があるのにいったいどうしてこんな無意味に時をすごしているのだろう、そう思いながら動画サイトを閉じカクヨムを開いている。
作品のアピールポイントの項目も深夜テンションで怪文書である。
その項目には『宇宙に存在する無限ドーナツ』について入力している。
宇宙はドーナツの形をしており、すべてはドーナツなのである。手にもったヤングドーナツ一粒の中にも宇宙が入っているのだ。
ドーナツは宇宙であり、宇宙はドーナツ。
『エブリシングエブリウェアオールアットワンス』という映画を見てから宇宙=ドーナツと連想してしまうようになった。
もう二年前にみた映画だ。おもしろすぎて魂にドーナツが刻まれてしまったようだ。
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