中二病の寝言 - 2024
魚里蹴友
2024年1月
1月1日
元日はだらっと過ごしてしまう。年越し後、三時過ぎまで起き続けて、漸く眠ろうと思える。八時より前に起きることなど絶対にできない。
1月2日
僕は、他人のために行動できるほど良心的ではない。だから、ただ黙っている。
1月3日
嘘を吐き続けているのではなく、本当のことを言う機会が無かっただけだと言い訳をしている。心の中で。
1月4日
自分の力で生み出したものが無いと、少し不安になる。しかし、それが有ることで、不安が解消する、という単純な話ではない。
1月5日
悪口を言うことはくだらないことだと思う。言いたいことがあるなら、丁寧に教えてあげなさい。
1月6日
悲しみを受け入れることで、これまでの幸せを鮮明に認識できるようになり、これからに、希望を見出すことができる。
1月7日
好き嫌いについて他人に話すことを恐れている。全てが壊れる想像をしてしまう。
1月8日
嘘を吐くと、他人を幸せにすることができる場合がある。しかし、嘘を吐いた人は大抵不幸せになってしまう。
1月9日
有益と合理、または、無駄と非合理の意味は同じではない。機械的な判断が有益や無駄であり、人間的な判断が合理や非合理である。
1月10日
自分の身を守るために権力を持つ人間が制定する法律というものは、一種の洗脳であり、洗脳が良い影響をもたらした例だと考えられる。
1月11日
どんな人間の発言も平等に信じられるべきであり、また、疑われるべきである。それの中から事実をうまく取り出すためには、その二つの行動が必要だ。
1月12日
「うまく行動すればうまくいくという考えは、必ず正しい」と言うことはできない。それが必ず正しいのは、世界に人間がただ一人だけしかいない場合である。
1月13日
行動するときは、気分が明るい方がいい。その方が、成功する確率が上がる。
1月14日
面白いことが起こらなかった日があったとする。その日は完全に無駄だろうか。いや、そうではない。次に起こる面白いことの準備をするための時間なのである。
1月15日
自分と比較するものは、まず過去の自分である。他人との比較は、それとした後にすることだ。
1月16日
慣れは感覚を固定する。そうして、生活が生み出される。進歩の段階に移るためには、その固定を破壊することが必要だ。
1月17日
誰が、私に行動を強制することができますか。後悔しないように、自分の行動は自分で決定したいのです。
1月18日
根拠のある言葉は信用される。だから、できることを全てするのだ。
1月19日
人間は常に生きたいと思っているし、死にたいとも思っている。問題はどちらの思いがより強いものかということだ。
1月20日
考えた後分からないと言うのは仕方ないかもしれないが、まだ考えていない時に分からないと言うのは必ずいけないことだ。
1月21日
僕は、どんなに悪い状況でも生きることを諦めたくないのです。なぜなら、生きていれば、可能性という言葉を使うことが許されるからです。
1月22日
どうしても理解できないものとどうやって関わっていくのがいいか。その答えはまだわからない。
1月23日
簡単に楽しくなったり悲しくなったりする僕は、人間として健全に生きることができている。
1月24日
本音を喋ることで全てをぶち壊すことが完全な人間になるために必要なのだとしたら、僕はまだ不完全な人間である。
1月25日
覚醒は突然だが、成長は突然ではない。
1月26日
考えすぎであると判断するのは他人である。自分が考えることを自分で制御するべきではない。
1月27日
あるものを嫌いだと言うことは、それを否定する行為ではない。
1月28日
人にはそれぞれ得意分野がある。それが何か理解することとそれを確固たるものにすることが特に大事な二つのことである。
1月29日
最後まであがいてから負けたい。苦しむことを恐れたくない。
1月30日
今日は早く寝よう。それは確かに大事なことだから。
1月31日
長生きしたいし、長生きできると思っている。根拠は無い。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます