わたしは、あやなっち
わたしは、あやなっち。
文奈。
小学4年生。
松山城のすぐ近くの小学校。
松山城のふもとにある。
3年生までは福島県郡山市に住んでいた。
4年生で松山市の小学校に転校。
転校初日。
わたしは4年雪組になった。
この小学校は、月組、雪組、花組。
雪組で、転校のあいさつをしてたら、月組と花組のみんなも
「どんな転校生なのかな?」
って感じで、見に来てた。
学校から帰って、ママといっしょに松山の街を散策した。
小学校の近くを歩いてたら、わたしと同じくらいの女の子2人、わたしを見て、めっちゃ嬉しそうに笑っている。
ママに
「もしかして、同じ雪組の女の子かな?」
って聞いてみた。
「そうかもね」
「わたしからは、わからないのに、向こうからは、わたしのこと、わかるんだね」
「そりゃそうだよ...あした行ったら、雪組にいるかもね」
☆
翌日、学校に行って、雪組の教室に入ったら、女の子2人、わたしを見て、笑って
「「おはようー」」
って言ってくれたから、わたしも、ふたりに
「おはようー」
って答えた。
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