平成15年度葛丘市夏休み児童・生徒絵画コンクール講評（抜粋）

葛丘市教育委員会芸術教育推進課(2004.01.17)

銅賞

題名：雨上がりの帰り道

作者：白山恭輝(葛丘市立楠経小学校3年)

作者のコメント

夏休みのある日、学童からお母さんと帰っている途中で雨が止んで、空に虹がかかっているのを見つけた時のことを絵に描きました。

○審査員からのコメント

三枝隆子(葛丘市長)

中央に大きく描かれた虹がとても生き生きとしていて、見つけた時の感動をありありと表現できていると思います。

平松京二(葛丘私立小学校校長会理事長)

空を眺める二人の姿を後ろから捉えたことで、夏空に浮かぶ虹という主題を印象的に描けていると思う。

近江ユウリ(画家)

空、虹はもちろんのこと、二人が着ているレインコートの青や緑が雨に濡れて輝いている様子が細やかな彩色で上手に表現できています。とても鮮やかな色づかいで、絵全体が彩に溢れた一枚だと思います。色に対してとても細やかな感性をお持ちのようですので、ぜひ大切にしてください。

（註：スクラップブックでは傍点部にマーカーが引かれていた）

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