底辺作家の備忘録

備忘録２ 想像だにしない喜び

批判コメ

底辺作家

卒業す

　カクヨムは自主企画に積極的に参加すれば、ＰＶやハートもつく。ハートは、読んだよアピールだろうが、それでも投稿した作品にリアクションがあることは嬉しい。

　だけど、感想は少し違う。

　どうしても読み合い企画になると、次の展開が楽しみや、文章の指摘・誤字脱字報告が多くなる。それが、作品としてまだまだ魅力が足りないと痛感させられる。

　だから、企画外でのコメントは嬉しかった。それが批判や否定的なコメントであったとしても！ 今までで一番キツいコメントは、“アホすぎる主人公にイライラしかしない”で、すぐに削除した。

　後になって思えば、１０万文字まで読んでのコメントだけに、読んでもらえたという喜びと、コメントを消した後悔が残った。

　批判的なコメントが書かれるようになれば、それは読むだけの魅力的な作品の証でもあり、少しだけ底辺作家を卒業出来た気がした。