俳句スイッチ・エピソード弐

来冬 邦子

はじめに。「俳句スイッチ」のこと。

「俳句スイッチ」零・壱と続けてきた俳句エッセイですが、ネタとなるヘボ俳句が溜まってきましたので、またもや続きを書こうと思います。


 ネタの俳句というのは、筆者が加入している俳句のネット講座『夏井いつきのおウチde俳句くらぶ』が毎月二句提出なので、その成果と、こちらは自由参加している『夏井いつき先生の俳句生活・よ句もわる句も』が毎月三句提出なので、そちらの分も含めて紹介させて頂きます。


 俳句生活の方は季語がひとつ「兼題(俳句のお題)」として示されますから、その季語を使った俳句を詠みます。俳句クラブの方は写真とそこに添えられたお題(季語関係なし)で持って俳句を詠みます。零から読んでいただくと明らかですが、筆者くらい「進歩」と無縁な人間も珍しいと思いますので、一切の希望的憶測は棄てて厳しい現実をしかと御見届け下さい。


 今回は俳句クラブと俳句生活の結果を時間軸順に交互に書きます。兼題が季語だけで短いのが俳句生活、季語無しで長めなのが俳句クラブです。

 顔出しNGですが、ダメ出しはOKですので、読んで一言、言いたくなったら、気兼ねなく遠慮なく、なるべく優しくコメント欄にお書きいただけると嬉しいです。

 では、はじまり、はじまり。

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