旅のお土産?
旅に出ると、その土地の観光ガイドマップがあれば必ずもらって活用している。縮尺無視の熱意溢れるイラストマップがあれば、正確無比な地図活用のかなり有用な情報マップもあり、かと思うと宿や飲食店の回しもののような魅力に乏しいものもありと、こだわり派の諸兄によって本を一冊作ることが出来るような気がする。だって狛犬や、おみくじ、石仏なんてスペシャリティな本があるんだもんね。最近では、仏ガールやら城ガールやらお姉様方も参戦著しい。あ、本だけでなくネットのサイトもある。
あー、こう考えるとこの間思いきって断捨離したのをちょっと後悔するなぁ。旅先でもらったショップカードや、宿泊先の領収書、箸袋、ポストカード、その他諸々。
ただ捨て切れないものもある。
例えば、世界遺産に指定されるより前に、白川郷内にある神社の虫干しを手伝って頂戴いした記念扇子(地元民しか持っていないチョーレア品)捨てたらバチが当たりそうだ。
例えば、田舎の神社を参拝した際、そこの禰宜さんからいただいてしまった御守りの数々。買ったものより思いやりが心に沁みる。ありがとうございます、おかげ様で今日も元気にしています。
いっちゃん多いのは、自分へのご褒美に買ってしまった器類だ。一応基準は作ってたんだけど、なあ。基準は常滑焼き石水窯稲葉安信氏の初期作品。信楽似の土を使用した自然釉の多角皿や長方形の皿(ケーキが1ピース綺麗に載るヨ)ムッチャダイナミックです。なかなかこれに負けない器はない。ウェッジウッド並べてみるとヘロヘロで薄っぺらい感じになってしまう…。ましてや、100円ショップの既成品なぞ、言うに及ばず。
後は日記と形に残らない思い出か。
物が増えてきてからは、敢えて消え物にシフトした。
青森や岩手の林檎製品はムッチャ贅沢な林檎使いだ。長野の林檎製品が霞んで見える(私的には)。見かけのおサレ度は長野なんだけどね。個人的にはリンゴワークのジャム大好き。
そうそう、今は無き、下諏訪駅前のかりん饅頭。大社横の塩羊羹も美味しいけど、かりん饅頭もう一度食べたいなあ。どなたか再現してくださらないかしらん。作るのに手間がかかりすぎるのかな?丹波篠山のきゅうりの醤油漬けは、店のおばあちゃんにそう言われてずいぶん昔に諦めた。
あちこちで見かけては購入しているのが、和紅茶。毎日飲んでいます。普通に入れると、ストレート飲みで柔らかい感じの製品が多いので、あえて蒸らし時間を長くしてミルクティーにしている邪道さは怒られる案件。でも美味しい(ものにもよる)。紅茶道をうたう、ネット民の皆様ごめんなさい。
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