2022年3月28日、月曜日。

昨晩突然に発表された浦東（ぷーどん）の封鎖が始まりました。

日曜の夜に翌日から外出できないと発表されたため、浦東ではスーパーやデパートが買い物客で大混乱だったとの話が聞こえてきます。

私は浦東のアパートに帰れなかったため、結果的には幸いにも浦西（ぷーしー）に居たことで、ロックダウンまで未だ５日あります。

浦東の買い物難民の噂を聞いたことから、早めにロックダウンに備えた買い出しに出てみました。

一部のスーパーの入り口では買い物客の行列が出来ていましたが、今のところ生鮮食品以外は在庫も豊富。

泊っているホテルからも、ロックダウン中に必要があれば食べ物は有料ですが提供出来ます、との説明もあり、行き倒れたり餓死したりすることは無さそうだとひと安心。

とはいえ、これだけ封鎖が繰り返されると大半のお店は閉店。小さな商店で働いていた人たちなどは貯蓄もないだろうに、生活は大丈夫なのだろうか、と心配になります。

人のことなど心配している場合ではない、そんな事態が待ち受けているとは、その時の私は全く想像すらしていませんでした。

（参考画像）

近況ノートに上海中心部に所在するデパートに並ぶ買い物客の様子の画像を貼ってありますので宜しければご覧下さい。

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