第202話 女らっぽい
私が昼休みに刺繍をしていると、先輩がこう言いました。
「あらァ、おもながさん、女らっぽいのね」
「え?女らっぽい?」
「いや、女の子らしいと、女っぽいが混ざったの」
「おなら、みたい」
「わぁウケる⸜(*ˊᗜˋ*)⸝」
「いえ、私はおなら自体しませんから」
「ますますウケる〜」
屁をこかない、おもなが、ここに君臨!
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