第158話 大事なパン

同期が額にアザを作って出勤してきました。


上司「あなた、どうしたの?そのアザ」

同期「道で転んじゃって」

上司「手を付けば良かったのに」

同期「いや、パンを持っていたんです」

上司「あなたそういう時、パンなんて諦めなさいね」

同期「いや、高いパンだったので」

上司「パンより自分の方が大事でしょ」

同期「いや、パンの方が大事でした」


はい、絶句。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る