第21話 米倉刑事殉職
葛城、米倉、上戸、城島が所属する型破りで破天荒な刑事課チーム。事あるごとに事件現場で損害を出していた彼らのチームは、ついに獄門署長から再訓練を言い渡される。しかし再訓練のために用意された廃倉庫は敵対する2つマフィアの取引現場となっていた。刑事課チームの接近に気づきマフィア達は息を殺し身を潜めるが、何も知らない刑事課チームは訓練を開始してしまう。一階にはマフィア達、二階には刑事課チームが。このままやり過ごすつもりだったマフィア達だが、敵対する者どうしで小競り合いを始めてしまう。不審な物音に気づいたチームは米倉に一階の様子を調べてくるように指示する。倉庫内を捜索する米倉だったが、マフィア達の先制攻撃を受け米倉は死亡してしまう。彼の装備品を調べたマフィア達は、刑事課チームが「シミュニッション」と呼ばれる訓練用のペイント弾しか所持していないことを知り、彼らの抹殺を計画する。銃声を聞いた残りの隊員達も一階へ向かうが、そこには実銃と実弾を持ったマフィア達が待ち構えていた。刑事課チームは訓練用の装備しか所持していないまま、マフィアたちとの戦闘を強いられることになる。
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