リアル異世界転生めざしてゲームの知識だけで御朱印集め始めた僕が神社で知った日本神話を600字以内で要約してみた
大戸又 桧男
01 ことあまつかみ
01-01 水天宮 - アメノミナカヌシの神
#水天宮
ご祭神はアメノミナカヌシの神、安徳天皇、高倉平中宮、二位の尼。
#天御中主神
古事記では天之御中主神、日本書紀では天御中主尊。古事記では最初に誕生した神。”ことあまつかみ”、造化三神の1柱。
ウィキペディアにこんなことが書いてあった。「水天宮にはかつて仏教の水天が祀られていたが、神仏分離の際にアメノミナカヌシの神に改められた。アメノミナカヌシの神が選ばれた理由は、水天が元はアメノミナカヌシの神と同じ最高神であるため」と。
「要出典」と書かれているのもあり、直ちには信じがたい。そもそも水天が最高神だったのは、仏教はおろかリグ・ヴェーダが成立するのよりも遥か昔だ。
いつ頃からアメノミナカヌシの神が水天宮のご祭神と認識されていたのかは知らない。
彼と水との繋がりで、思い浮かぶ事柄も無いではないが、かなりこじつけ臭い。
1つは、彼が北極星と関連づけられたこと。北は五行でいえば水と対応する。ただし中国の占星術では、北極星の五行は水ではなくて土だ。
1つは、彼がトヨウケの大神とも同一視されたこと。同じくトヨウケの大神の別名といわれる、廣瀬大社のワカウカノメの命は、明確に水神だ。
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