第7話
そう言えばそろそろ待ち合わせの時間だと、視界の端にポップアップしたリマインダーで気付く。
仕事で使っている端末との接続を切り私用端末と眼鏡形端末を接続する。
「あ〜、時間確認のメールが来てたか。」
今日は、月に1度の雨日。
これに合わせて紫陽花を見に行く約束を彼女としている。
事前に送った目的地までのルートを確認。
視界の端に常に地図が表示されるから道に迷う事はない。端末の普及で交番の仕事から道案内が無くなったとも言われている。
「さてと、出かけますか。」
今が見頃の紫陽花を楽しみに彼女のもとへ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます