第3話 見知らぬ人物
「ハァハァ…」
そしてその施設は国によって廃棄され、研究員たちは逮捕された。
その時のNo.240は、体中あざだらけで、見知らぬ所でうろつき、何日も経つ。No.240は何も食べておらず、吐き気、めまい、腹痛などの症状が見られた。そんなある日
「ブラウニー・ハイ」
という、頭にウサギのような耳と、腰回りに尻尾がある女性に拾われた。
「大丈夫?No.240ちゃん」
なぜ研究所のことを知っているのか?なぜNoまで分かるのか?
No.240の頭の中は?だらけ…
そしてブラウニーの家に付いた。
「あなたに名前をつけてあげましょう。そうね…じゃあ、ココア・シュガーなんてどうかしら?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます