第2話

あれは小武井くんを好きになって、一か月も経っていないときのことだった。


秤小路はかりこうじ「なぁ、碧。小武井のこと好きなの?」

私(あおいひなき)「...へ?」


え、勘付かれた?


いや、でも。小武井くんいないし、言ってもいいよね?


私「うん、好きだよ」

秤「分かった」


すると、教室内に、小武井くんが入ってきた。


秤くんは、小武井くんのところへ行き、なにやら話していた。


小武井くんは、私をチラチラ見ていた。


え?秤くん、言ってないよね??


須加雲有希すがくもゆき「え?あれ、言ったよね?うわぁ、秤くんひどぉい」

私「言ってたんだ、やっぱ///  言わないでほしかったのに...」

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