【日曜 08:04】貴族だし、安定もして居たはずなのに元奴隷の嫁が急に離婚を申し込んで来た。
少し復活したエアコン
第1話
その日、俺は親に連れられて奴隷を見つけた。
「ねぇ、お父さん。あの子ご飯食べないと」
「うーん、でもいちいち助けて居たらなぁ」
「じゃあ、オレが買うよ!」
ーーーー
それから、俺は奴隷として引き取ったその子を俺の家族のように大切に接して居た。
そして、俺は奴隷から嫁に変わるその日、ついに俺は奴隷から解放してあげる事が出来た。
ーーーー
「優」
「どうしたの?ハル?」
「離婚しましょう」
「は?急に、急にどうしたんだよ?」
本当に謎だ。俺は貴族だし、稼ぎもある。裏の取引とかはそう言うツデは仲間達と守っている筈だし、もうとっくに王様も居ない。だから誰かに嫁がないといけないような理由もない。
「・・・なんで急に」
「こないだ、久しぶりに幼馴染に会いました」
「えっ??」
「私はもう自由ですし、アンタみたいな奴より幼馴染と一緒に居たい!」
ハルは俺の腕を掴み強制的にハンコを押されて。俺達は離婚することになった。
そして、財産の一部はハルが受け取ることになり、俺は一人になった。
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