第14話
「フユと知り合いだったんだ」
「そうです。お陰でこうして貴方様のことを知れました」
フユとは以前、ハル・・・元嫁のあとに買った奴隷で、
夢の為に旅に出て行った。
「私はフユちゃんに助けられてこうして奴隷の身分から離れ、もう一度アキに会えました」
「お姉ちゃん・・・お姉ちゃんとまた会えてよかったよ」
「うんうん、私も良かった。」
姉妹仲良く抱きしめて合っている。
ーーーー
「良いよ。」
「本当ですか!!ありがとうございます!」
「あ、ありがとうございます」
そして、俺は二人をメイドとして、雇うことになった。
アキちゃんは既に奴隷契約は切ってある。
残念だから、元嫁と同じ、俺くらいの歳の近い女性じゃなかったけど、困って女の子と妹思いの優しい女の子を助けられたからいいっか。
ー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます