第15話 センパイ
初配信が終わり、
毎日のように配信をしているQUARTET
そんな彼らの元に一通のDMが届く
「初めまして!QUARTETの皆さん!私とコラボしませんか?」
「...っていう事で!コラボ受けてくれてありがとう!」
「あ、はい!...QUARTET初コラボがまさかアナタだとは...!」
「まさかですね...!」
「...嬉しいです。」
「今回は何故俺たちを?」
「その事も含めて!今から内容を話すよ!
改めて自己紹介をさせてね?
私は
ブイプロ第1期生の1人です!
今回君達QUARTETにコラボのお誘いをさせてもらったきっかけ?理由はね。
『ブイプロ新人登竜門!
先輩ライバーと交流を深めよう!
名付けてコラボ祭り大作戦!!』
に挑戦して欲しいからです!」
「「「「コラボ祭り???」」」」
「私たちブイプロ所属の第2期生からはずっとやってる企画なんだけど、順番は何でもいいから先輩ライバーとコラボをするの。
但し、うちの事務所はソロが多い事務所で活動が多岐に渡ってるから、期間は設けてないの。
だから、コラボしたいなって思ったらスケジュール空いてる人をどんどん誘ってあげて?
このコラボ祭りのルールとしては、
・無理に強制はしない(新人先輩共々)
・ソロ、グループ問わず積極的に誘う
・コラボの仕方は問わない
(配信、動画、歌、ゲーム、リアル...)
ぐらいかな?
特に全員と!ってことはないかな...
どうかな?君達がやりたいかやりたくないかなんだけど...
あ、私が来た理由は何か毎回私が説明担当になってるだけだからね?!ホントだよ!?」
「...私はいいわよ?先輩ライバー...どのぐらいの期間かかるかは分からないけれど、やりがいはあるわ。それに親交も深められてこれからの活動の幅も広がるかもしれないじゃない。」
「僕も同意見ですね。情報屋としてはこのような機会はとてもありがたい...それに趣味嗜好が合う先輩がいらっしゃればこれからのコラボ相手も見つかるかもしれませんし^^」
「...僕も2人と同じ。...僕は歌が好きだから。同じような考え?というか趣味かな?が合う人がいるんだったら話してみたい...。」
「...実は俺もやりたいと思ったんだ...。俺はアイドルしか経験してないから...正直芸能人とかの友人はいなかったし心から先輩と呼べる人もいなかった。...でも今はVTuberのREOとして先輩とコラボしたいって純粋に思ったんだ。...みんな。...QUARTETはこのお誘いを受けてもいいかな?」
「「「勿論!!」」」
「...決まりだね!!それじゃあこれから頑張って!」
「「「「はい!」」」」
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