学校

キーンコーンカーンコーン

「おはよ~」…


 僕は高校2年生、板坂心人(いたさか しんと)登校すると僕は真っ直ぐ自分の席に付く、別に友達が少ない訳では無いがクラスでは陰キャグループの部類に含まれていた。

僕達のクラスは今日の0時00分からリリースされた、IIIダンジョンというフルダイブ型MMORPGのゲームを陽キャ達にススメられ機材を持つほぼ皆やる事になった。

(クラス皆で楽しくゲームをするのは思い出に残るという理由で皆このゲームをやる事になった)


 事前評価は星5段階中、星2自分で職業(ジョブ)を選択出来ないのが物凄くマイナスになっているらしい

「俺リリースされた直後にアカウント登録してキャラ作ったんだけどジョブが戦士で固有スキルは回復力アップだった……ジョブと固有スキルが噛み合わなかった」

「俺なんて盗賊で固有スキル魔法攻撃力アップだよ…」

既にアカウント登録を完了してゲームを始めてる勢がワイワイ楽しく話ていた

「はいはい!皆ちょっと聞いて〜!」

陽キャグループが教壇の前で話始めた

「このクラスでギルドを作ろうと思うけど皆どう?」

「良いよ~!」

「皆で助け合えばレベル上げも捗るもんね!」

クラス皆賛成だった。

「ギルド名、何か良い案ありますか?」

色々な案が挙がった結果ギルド名はナシラとなった。

「じゃあギルド作っとくから皆アカウント登録とチュートリアル終わったら入ってね」


(僕も家に帰ってゲームを始めるか!)

心人は周りの話を聞きながらそう思った。

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