お心頭体やおよろず

怒りを捨てて、響かせる言葉を

怒りを捨てて、響かせる言葉を

怒りは刃じゃない、それは心を遠ざける道具だ

深く息して、目を見つめて、優しく語れ、冷静に伝えよ

怒りは薬、荒ぶる心を抱きしめるけど

相手の耳を塞ぎ、届かない声はただのエコー

想いを伝えるなら冷静な愛で、じっくり育てて言葉にして

心の奥に届けよう、冷静な響きで

嵐のような感情は去って、静かな湖面に人は寄る

言葉を紡ぐとき、内なる静けさで響くものが真の音

やわらかに相手の心に届く言葉は、心の深みでできてる

思いを伝えるときには、まずは深く息を吸う

焦らず、急がず、冷静さで包み込む声は、人を誘う

語りかけるとき、冷たい鋭さではなく、温かさを帯びている

令和の対話は、感情の波ではなく静けさの中にある

あわてず、急がず、ただひたむきに歩むのが人の道

それが新しい時代の道標（みちしるべ）になり、人をつなぐ光

古い慣習や、荒ぶる思いを脱ぎ捨てて

新しい言葉で、心の奥に届く想いを手に取ろう

未来の語りには、理性と愛が鍵