速攻は戦場、その場を扇情

速攻は戦場、その場を扇情


作:sikyu


卓球をどれだけ愛せるだろうか?


卓球をどれだけ愛せるだろうか?


白球を追う、ラケットを持って


目の前の対戦者とどうやって戦うか


己の中の高ぶる気持ちでプレーが創造する


創っていく戦型を考えながら、きっとあなたは昂揚する


目の前の相手をどれだけ理解するか


自分のやってきた事をどれだけ実現するか


質量を持った残像として球がラケットから打球される


卓球を愛してる、対等に愛してる


速攻は戦場、その場を扇情


圧倒的な圧力であなたは相対する


一瞬相手が躊躇したときにブレードの面が炸裂する


あなたの打球は音速を超える、あなたの打球は光速を超える


自由自在に吹っ飛ばす


直線的な角度を持って、相手の懐を打ち抜くんだ


その威力は陽電子砲の如くまっすぐまっすぐ貫いて


相手は為す術も無く、無残に打ち抜かれたもぬけの殻


そう、速攻で仕留めるのだ、相手の打球をあなたの打球に


速さと早さの繰り出す現代卓球で

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る