DTM音源

 今、DTMなんて言っても、ボカロですか?ってところで、全部パソコンの中で完結するのが当たり前だけど、昔のコンピュータは音楽をあんなに自由自在に鳴らすようには出来てなくて、コンピュータとは別に楽器に相当する石を持ってた。

 それは単なるブザーのこともあれば、PSGやSIDチップといった現在ではチップチューンと呼ばれるパソコン専用の音源チップだったり、FM音源、そしてMIDI接続外部音源だったり。

 ブザーも高速で制御して喋らすのとかありましたね。すごい執念。

 で、それら音源ってのは基本的にゲームのBGMとか効果音出すわけですよ。PSG時代はピコピコ音とノイズしか出なかったので、本格シンセサイザーがゲームBGMに殴り込み掛けてきたFM音源には本当に驚かされたものです。

 そしてFM音源から少し遅れてLA音源が登場して、外部音源としてゲームパソコンほ周辺機器として殴り込んできたわけですよ。

パソコンからは演奏情報を流して外付けの本格シンセサイザーが効果音を出すの。こりゃたまげたね。

 あの頃はパソコンとセットで結構普及してたもんだったね。

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