第6話
父親が亡くなったお陰で、葬式と言う名目で学校を休んでいる。
そして俺は友達に泊めて貰おうと思ったが、母親が帰らないと捜索願いを出すと脅されてしまったので帰ることになった。
「・・・優!!」
母親がいる。
「アンタ、お父さんの葬式にも行かないで」
「うん、楽しくパーティしてた!!」
「・・・アンタね。」
「うん、めちゃくちゃ楽しかったよ。」
母親は俺を叩こうとする。けどその手を止める。
「今は止めたけど、それが当たり前だった。そんなことばっかりしてるからだよ。」
「・・・それだけじゃないじゃない!!お父さんとの思い出は」
「アンタ死ねよ。」
「・・・ちょ、なにを言って」
「いや早く死んでお母さん。」
「・・・っ」
「これが思い出だよ。俺によく言ってくれた思い出。思い出をただの思い出にしたく無いなら、父親が俺に言ってくれたように、俺も同じことを言ってあげる死ねよ・・・さぁ、早く死ね!!」
母親は涙を流して、さる。
ゴミかよ。
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