タグで流入経路を作る

タグは読者の流入経路になり得ます。

なるべく八個すべて入れるようにしましょう。


▼同ジャンルの人気作品のタグを真似る

タグの欄の下にご親切にも「タグ例」が載っているのでそこから選んでもいいのですが、出来れば、自作と同ジャンルの人気作品に付けられているタグを二つ三つ真似ることをおすすめします。


人気作品と同じタグを付けると何がいいのかというと、AIが人気作品のページの下部にあなたの作品を「関連作品」としてピックアップしてくれるのです。

人気作品と同じタグを付けるだけで、新規読者の流入を得られる。これを利用しない手はありません。


▼検索にあるタグをつける

検索機能を使っている読者はそう多くないらしいですが、検索欄にあるタグを使ってみるのも手かもしれません。


▼主人公が何者なのかをタグにする

大半の読者は、感情移入出来そうな主人公を求めています。

主人公は男なのか女なのか・年頃は・どんな立場なのか・これからどうなっていくのか、タグで分かるようにすると、読者は「この作品なら、主人公に感情移入出来て楽しめそうだな」と思い、作品ページを開いてくれることでしょう。


▼なるべく避けた方がいいタグは?

それは「万人向け」です。

何故ならこの世に万人向け作品は存在しないからです。

ゴールデンカムイのような読者の男女比が五分五分の作品は存在しますが、これは結果論です。

ゴールデンカムイは「男性向けだが、女性も読める作品」です。

男女問わず広い年代に自作を読まれたい気持ちは分かりますが、万人向けはとりあえず避けた方がいいです。

下手すると万人に避けられてしまう可能性があります。


◆◆◆


※ ▼なるべく避けた方がいいタグは?〜のところで、表記に誤りがありました。

「万人受け」ではなく、「万人向け」でした。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る