第4話 大嫌い!
「あ、あんなヤツ・・・」
圭子が唇を震わせると、親友の望(のぞみ)は又かと言う顔をした。
(はいはい・・・)
毎度のことでウンザリしているのだが、口には出せないでいる。
一応、モブキャらとしての務めを晴らそうとする、健気な少女なのであった。
圭子と勇祐は、ひょんな(笑)ことから同居することになった。
まだ、高校一年生。
十五歳なのに。
オマケに。
圭子はアイドルも見間違うほどの美少女。
勇祐も。
背が高くて、甘いマスク。
これは。
世間が許しませんよね?
なのに。
二人は。
顔を合わすと。
喧嘩ばかり。
もう。
じれったいと。
望(のぞみ)は思うのでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます