第9話 龍堂家vs夢野家(+拓実)の魔法戦争
どんな戦いだったかは、、、想像に任せよう。ただ1つ言うのならば玲央が強かったと言うことだ。2時間程経ったときタクミくんが言った。
「何なんだよマジでお前女子相手に本気出しすぎだろ」
「まぁ俺の未来がかかってるからな。てかお前こそ何しれっと夢野家の味方してるんだよ」
「は?それは俺の自由だろ。それこそなんでお前夢野家を狙ってるんだよ、お前は長男だから自動的にお前が次期総長になれるだろ。」
「う、、、」
「はぁ⁉︎じゃあ何で私を狙ってるの!」
「こうしないと拓実が総長になっちゃうからだよ!」
「は?何でだよ」
「父親が言ってたんだよ『拓実の方が強いから次期総長は拓実にしようかな』ってな」
「じゃあ俺がもし総長になったらすぐにお前に総長を譲る。それで良いか?」
「は?お前はそれで良いのかよ」
「うん。てか俺は元々総長になるつもりは無かったしな」
「えっじゃあ私たちの戦いはこれで終了でおけ?」
「良いんじゃない?」
「・・・何かごめんな、俺たちの争いで迷惑かけて、」
「全然大丈夫!それよりも玲央くん、私と友達になろ!」
「は⁉︎俺とか?さっきまでめちゃくちゃ戦ってたのに⁉︎」
「うん。でも解決したから友達になりたいな〜なんて思って」
「俺は良いけど、、」
「じゃあ今日から友達ね!」
「おう!じゃあ俺のこと呼び捨てで良いからな!」
「私のことも呼び捨てで良いからね」
そんな話をして夜が終わった。
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