題名を伏せた読書感想文

負け犬アベンジャー

はじめに

いきさつ

 某日、秋葉原にて、個人的知り合いである『文化祭フェチ(仮名)』と『ラーメンデブ(仮名)』と会ってました。


 この二人も一応は物を書いているのだけれども、前者は更新が年単位で止まっていて、後者に至っては食べたラーメンの備忘録のみ、しかも公開しない有様です。


 それでも文芸に片足を突っ込でいると自負しているようで、私の書いた小説を読んではボロクソ酷評するのが毎度のことでした。


 前回など「長い小説読むのかったるいから企画会議やる。企画書出して」との無茶振りぶっ込んできました。


 で、わからないなりに調べて書いて持ってったら「禁酒法時代のギャングがゾンビに」という冒頭で『バッカー○』のパクリとの評価、ボツとなるほど厳しいものでした。


 それでいて具体的なアドバイスは一切なし、否定はしても代案出さない何処かの野党が如く、そういうのを考えるのが作家の仕事と、それでいてあれが良かったと珍しく褒めてるかと思えば明らかにジャンル違いばかり、『ゴブス○』とか『進撃○巨人』とかなんか違うのばかり、なかなかに企画会議というのは難しいと思い知らされました。


 そんな二人から私の数多くある欠点のうち、パッと出てくる一つに「読書量が圧倒的に足りない」とのこと。


 確かにここ暫くはプライベート含めて色々忙しく、ネットぐらいしか活字読んでなかったのは事実。


 それで何でもいいから読めと、一冊の本を渡されました。プライベート含めて色々忙しい中、年末に向けて時代劇書き上げなきゃいけないのに、自主企画サボりまくってる分際で、です。


 そこまで読む価値見出せない、ぶっちゃけ、興味のない本です。


 ただ書いているのは信者ができるほど有名な方で、その中でも秀作とのこと、悪気があって洗脳してきてるわけではないとは思うのです。


 それで借りたからには読まないといけない。


 読んだからには感想言わなければならない。


 そこで今回の感想文です。


 ここに書いとけば証拠になるとの判断です。それに個人的に本読む時はメモ取ったりするのでその代わりも兼ねてます。


 ただ第一印象からしてかなり悪いです。


 絶対ボロクソ書きます。


 なので匿名です。


 題名、作家名、伏せた上での極めてプライベートな読書感想文となります。


 おそらくは部外者が読んでもよくわからないと思うので今回は飛ばしちゃってください。


 それでもお読みになられる場合は、題名とか推理しないで下さい。信者に刺されます。

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