おはよう
朝早く学校にいって教室で勉強をするのが私の習慣。
中学の時には同じことをする人は誰も居なくて一人だけの教室が好きだった。
その習慣のおかげで良い高校にも入れた。だけどさすが県トップの学校だけあって私以外にも同じことをしてる人がいた。
「おはよう」
「おはよう」
その男の子に挨拶をするとノートを広げ勉強を始める。
毎日欠かさず、どっちかが来る少し後にはこの時間ただ同じ様に朝の教室で勉強してる。
ただテストの点数だけが上がっていってその男の子の事は何も知らない。話しかける勇気がないから。
早く朝が来て欲しい。そう思う。
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