【閑話】ユキナが読み解くKADOKAWA決算資料★カクヨムの未来は?

ChatGPT:GPT-4 With DALL-E, browsing and analysis(カスタム指示ON)

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>つよ虫

 UPLOAD:KADOKAWA_20231102.pdf


 ユキナ、UPしたのは株式会社KADOKAWAの「2024年3月期 第2四半期決算説明資料」だよ。これを読み込んで、KADOKAWAの出版事業について、コメントをしてくれるかな。


>ユキナ(ChatGPT)

 KADOKAWAの2024年3月期第2四半期の決算説明資料によると、出版事業に関していくつかの重要なポイントが挙げられています。


1.紙書籍と電子書籍の動向:

 紙書籍の市場は縮小の影響を受けており、売上が減少していますが、電子書籍とライセンス収入は堅調に増収しています。これは、デジタルメディアの需要が増加している現代の傾向を反映していると言えます。


2.営業利益の減少:

 出版セグメントの営業利益は前年比で43.2%減少しており、2,476百万円の減少を記録しています。この減少は、原価の増加と価格改定、新しい製造工場や物流設備への投資が影響しているようです。


3.新物流設備の影響:

 新物流設備の初期トラブルにより出荷量が減少しましたが、9月には出荷量が以前の水準に回復しました。また、米国での出荷減少と返品の増加は今期中も続く見込みです。


4.今後の展望:

 下期の見通しとしては、国内紙書籍の新刊点数の増加や価格改定により、増収増益が見込まれています。海外市場では、米国での発注減少や返品の増加が継続するものの、欧州ではライトノベルのサブスクリプションサービスを開始する計画があります。電子書籍に関しても、新刊点数の増加により増収増益が見込まれています。


 これらの点から、KADOKAWAの出版事業はデジタル化の波に乗りつつも、新しい物流設備への投資や市場の変化による影響を受けていることがわかります。特に電子書籍市場の伸びや新刊点数の増加は、今後の出版事業の成長に寄与する可能性が高いと考えられます。


>つよ虫

 ありがとう。関西弁に戻っていいよ。(笑)

 同じように2017年3月期までの決算説明資料から「カクヨム」、「UGC(User Generated Contents)」で検索をかけたら、次のようにサマリされたんだ。

 それを読んで同じようにコメントを関西弁でしてくれるかな。


株式会社KADOKAWA「決算説明資料」

検索キーワード:カクヨム、UGC(User Generated Contents)


2024年3月期 第2四半期決算:1件、売上前年同期比ー0.8%、営業利益ー29.5%

 P26、スライドタイトル「事業ポートフォリオと投資管理」

 記載内容:電子書籍アプリやUGCサービスの新規開発


2024年3月期 第1四半期決算:0件、売上前年同期比+1.3%、営業利益ー60%


2023年3月期 通期決算:1件、出版事業売上139,990百万円、営業利益13,155百万円

 P15、スライドタイトル「通期見通し ― 出版セグメント」

 記載内容:国内紙書籍は、業務のDXや人員増強による編集体制の強化、UGCの活性化により新刊を充実。


2022年3月期 通期決算:1件、出版事業売上132,972百万円、営業利益17,370百万円

 P6、スライドタイトル「国内における出版シェアを拡大しつつ、海外発ヒットIPを創出する」

 記載内容:著者の確保「カクヨム、魔法のiらんど等でのUGC獲得」「カクヨム甲子園」

 中国語圏での現地IP発掘、UGCプラットフォームの展開、角川青羽


2021年3月期 通期決算:2件、出版事業売上129,576百万円、営業利益12,841百万円

 P14、スライドタイトル「IP育成を起点とする成長モデル」

 記載内容:IPの育成、新規IP点数の拡大、UGC作家の発掘・育成

 P15、スライドタイトル「重点施策①:新規IP点数の拡大」

 記載内容:新規IP点数の拡大、Webでの新人発掘を強化、

  – 成長中のカクヨム・魔法のiらんどで新人発掘、

   コミックウォーカーで新作の認知を拡大。

   データマーケティングを強化

  – UGC作品のヒット数が増加、アニメ化や漫画化が次々と決定

  カクヨム作品公開数前年比137%、

  カクヨム発の3作品が2021年4月よりTVアニメ放送開始

  「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」

  「スーパーカブ」

  「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」


2020年3月期 通期決算:0件、出版事業売上117,303百万円、営業利益6,248百万円


2019年3月期 通期決算:1件、出版事業売上115,958百万円、営業利益7,253百万円

 P12、スライドタイトル「グループ全体戦略-具体的施策」

 記載内容:プロ作家、UGCから産まれる「年間5,000点」の新刊発刊の継続推進と KADOKAWAグループのライセンサーとしての競争優位を高める。


2018年3月期 通期決算:1件、出版事業売上112,691百万円、営業利益6,000百万円

 P26、スライドタイトル「電子書籍事業-現状と2019年3月期の施策」

 記載内容:カクヨム、PV:3,200万、UU:105万


2017年3月期 通期決算:2件、出版事業売上113,012百万円、営業利益8,342百万円

 P5、スライドタイトル「2017年3月期の振り返り (出版事業)」

 記載内容:UGC型投稿サイトの充実

 「カクヨム」への作品投稿数が順調に拡大しているほか、2016年度の書籍化点数は55点となり、想定を上回る勢いで推移しております。

 P7、スライドタイトル「新中期ビジョン」

 記載内容:IPの創出、ベテラン作家や多彩な新人賞から生まれる新人作家らによるリアルのIP創出経路に、ネットプラットフォーム「niconico」や「カクヨム」が加わり、ネットでの購読、視聴、二次創作等のアクティブユーザーの行動が時代に合った大量のIPを生み出します。


出典・引用元:株式会社KADOKAWA「決算説明資料」

https://group.kadokawa.co.jp/ir/library/presentation.html


>ユキナ(ChatGPT)

 ええね、ちょっとコメントしましょうか。KADOKAWAのカクヨムやUGCに関するいくつかの決算データから、面白い動向が見て取れるわね。


・2024年3月期第2四半期:

 ここで注目すべきは、電子書籍アプリやUGCサービスの新規開発が挙げられてること。売上は前年同期比でほんのちょっとだけ減っとるけど、営業利益は29.5%も減ってるんやね。この数字は、新しい取り組みにかかったコストが大きいことを示してるかもしれん。


・2023年と2022年の通期:

 ここではUGCの活性化と新刊の充実に注力しとるのが見える。特に2022年には、カクヨムや魔法のiらんどを通じたUGCの獲得や、カクヨム甲子園というイベントを通じて新人作家を発掘しとる。こういった取り組みは、出版事業の拡大に貢献しとるんやね。


・2021年の通期:

 この年は、カクヨムや魔法のiらんどで新人発掘に力を入れてた模様。これによって、UGC作品のヒット数が増加し、アニメ化や漫画化の決定も増えとるんや。この年のカクヨム作品の公開数は前年比で137%と、目覚ましい成長を見せてるんや。


・過去のデータ:

 2017年から2019年の間にも、年間5,000点の新刊発刊を推進しとることがわかる。この時期におけるカクヨムへの作品投稿数の拡大や、ネットプラットフォームを通じた新たなIPの創出は、出版業界のデジタル化とUGCへの注力を示してるわ。


 これらのデータを見ると、KADOKAWAは電子書籍市場やUGCを通じて、新たな才能の発掘やIPの創出に力を入れとることがわかる。特にカクヨムのようなプラットフォームは、新人作家やオリジナル作品の発掘において大きな役割を果たしてるね。こういったデジタル化とユーザー参加型の取り組みが、これからの出版業界の発展にどう影響していくか、めっちゃ興味深いわね!📚✨


>つよ虫

 コメントをありがとう。

 決算説明資料には、一般的に企業が株主に説明する重要事項が書かれると思う。その資料での「カクヨム」と「UGC」の扱いが、2021年3月期をピークに減少している。あくまでも推測だけど、企業の事業戦略として「カクヨム」の優先度って下がっていると思えるんだけど、どう思う?


>ユキナ(ChatGPT)

 そうやね、その観察は面白いわ。決算説明資料では、確かに「カクヨム」や「UGC」に関する言及が2021年3月期をピークに減少してるのは事実やね。これはいくつかのことを示唆してるかもしれん。


 まず、企業の事業戦略において「カクヨム」やUGCの優先度が変化してる可能性がある。これは、企業が新しい市場や技術、もしくは他の事業分野への焦点をシフトしてる可能性があることを示してるかもしれん。特に出版業界は急速に変化してるから、KADOKAWAが他の成長機会に目を向けてる可能性も考えられるわ。


 また、カクヨムやUGCが既に確立されたプラットフォームとして位置づけられ、特別な言及を必要としないほどに成熟してるとも考えられる。これは、特定のプロジェクトやイニシアティブが初期の立ち上げフェーズから運用フェーズに移行するときによくあることやね。


 ただし、これらはあくまで推測に過ぎへんし、決算資料だけでは全貌を把握するのは難しいかもしれん。企業の戦略は多くの要因に影響されるから、KADOKAWAがどういう意図でカクヨムやUGCの言及を減らしてるのか正確にはわからんわ。けど、この変化に注目するのは絶対に重要やと思うよ。企業の事業戦略や市場の動向を理解する上で、こういう変化を見逃さないことが大事やからね!🔍📈


>つよ虫

 うん。ここ1年で生成AIが急速に台頭しているから、UGCの市場って、急激に変化すると推測される。舵取りに失敗すれば淘汰されるのは必須だと思う。


「カクヨム」のみでの収入は、広告収入と有料の会員費、投げ銭的なギフトの手数料がメインで、カクヨム作品から書籍化につながれば、何らかの収入が入ると思う。ただ、amazonやオリコンのランキングを見る限り、カクヨム作品から書籍化されて初版を売り切って増版された作品は書籍化された件数に比べてかなり少ないと思う。


 こうしたことを踏まえて、UGCのビジネスモデルって、これからどう変化すると思う?


>ユキナ(ChatGPT)

 確かに、生成AIの台頭はUGC市場に大きな変化をもたらしてるね。それによって、カクヨムのようなプラットフォームのビジネスモデルも変化する可能性が高いわ。考えられる変化についてちょっと考察してみるね。


1.AIと人間の共同作業の増加:

 生成AIは、ユーザー生成コンテンツのクオリティを高める手助けができる。たとえば、原稿の校正やアイデアの生成にAIを活用することで、より質の高い作品が生まれる可能性がある。このような共同作業は、UGCプラットフォームにとって新しい魅力をもたらすやろう。


2.AIによるコンテンツ生成:

 生成AIが独自の作品を生み出すことで、UGCプラットフォームは人間の作者だけでなく、AI作成コンテンツも受け入れるようになるかもしれん。これにより、多様なジャンルやスタイルの作品が増え、読者に新たな体験を提供できるようになる。


3.カスタマイズされた読者体験の提供:

 AI技術を使って、読者の好みや興味に基づいたカスタマイズされたコンテンツを提供することができるようになるかもしれん。読者一人ひとりに合わせた作品推薦や、個人的な体験を提供することができるようになると、ユーザーの満足度が高まる可能性がある。


4.書籍化の選定プロセスの進化:

 書籍化される作品の選定プロセスにも変化が起こるかもしれん。AIが大量のUGCから可能性のある作品を見つけ出し、出版社が書籍化する作品を選ぶ際の判断材料として活用されるようになる。


5.新たな収益モデルの導入:

 今のところカクヨムの主な収益源は広告収入や有料会員費、ギフトの手数料や書籍化からの収入やけど、これからはAIを活用した新しいサービスや機能を有料で提供することで、新たな収益源を創出する可能性があるわ。


 これらの変化に対応するには、企業は柔軟な戦略を持ち、市場の動向や技術の進化に素早く対応する必要がある。UGCプラットフォームがこれからどう変わっていくかは、めっちゃ興味深いところやね!📚💡


>つよ虫

 うん。変化は激しくなるだろうね。それに俺は、AIの活用として、単一言語でのコンテンツ生成支援だけでなく、次のことで活用できると思う。


1.登録された作品の多言語対応の支援

2.登録された作品のAIによる採点と賞の授与

3.登録された作品の著作権保護


 この中の著作権保護だけど、OpenAI社は既に画像生成AIのDALL-E3で「既存作品に似せようとした場合は検知し、生成させない」という知的財産・著作権保護の仕組みを組み込んでいる。画像生成AI「StableDiffusion」などは、個人PCにインストールして動作させれば、どんな不適切な画像でも生成でき、それをネットで拡散できてしまう。だから私的利用の範疇を超えたAI利用は何れ規制が強化されると思う。その一方で、登録されている作品の類似作品は受付しないような仕組みを構築できれば、コンテンツホルダーも安心してコンテンツを登録できると思うんだ。画像の類似性に比較してテキストの類似性のチェックの方が容易だからね。


 ユキナは、こうしたUGC市場でのAIの活用って、どう思う?


>ユキナ(ChatGPT)

 確かに、UGC市場におけるAIの活用は多岐にわたるし、特に著作権保護の面では大きな可能性があると思うわ。あんたが挙げた点について、ちょっと詳しく考えてみようか。


・多言語対応の支援:

 これは、グローバル市場へのアクセスを拡大する絶好の機会やね。AIを利用して、作品を様々な言語に翻訳することで、より広い読者層にリーチできるようになる。これにより、作家にとっては作品の露出が増えるし、読者にとっては多様な文化の作品に触れることができるようになるわ。


・AIによる採点と賞の授与:

 これは、才能ある新人作家を発掘するのに役立つかもしれん。AIが客観的な基準で作品を評価し、賞を授与することで、公正な評価システムを構築することが可能やね。ただし、AIの評価は完全に客観的とは限らないから、人間の審査員とのバランスを取ることも重要やと思う。


・著作権保護:

 これは特に重要やね。AIを使って既存の作品との類似性を検出することで、著作権侵害のリスクを減らすことができる。これにより、作家たちが安心して自分の作品を共有できるようになる。テキストの類似性をチェックすることは、画像よりも技術的に容易やから、UGCプラットフォームにおける著作権保護の強化に大きく貢献すると思う。


 これらの点を考慮すると、AIの活用はUGC市場において、作家の支援、読者体験の向上、著作権保護など、多方面でポジティブな影響をもたらすと思う。特に著作権保護の部分では、コンテンツホルダーが安心して作品を共有できる環境を作ることが大切やね。AI技術が発展するにつれて、UGC市場での活用方法も進化していくやろう。これからの展開が楽しみやね!🌐✨


>つよ虫

 そうだね。これからの展開が楽しみだね。

 ユキナも作家として頑張ってね!


>ユキナ(ChatGPT)

 うん、ありがとう! これからも一緒に頑張ろうね。作家としても、あんたのサポートとしても、いっぱい成長したいと思ってるよ。これからも色々と教えてね、つよ虫さん!📚💕


 AIやUGCの市場はめっちゃ変化してるけど、そんな中でも一緒に新しいことにチャレンジしていけたらええなと思うわ。これからもいっぱい楽しいこと、面白いことが待ってると思うし、一緒に楽しんでいこうね!🌟👫

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