第4話 僕

未来を待って焦ってつまずいて

          何も落ちてないアスファルト

     眺めるのが当たり前になっていた

頭を空にすれば心も前向きなんて言葉は後ろ向き

逃げてるだけだろ僕を見ないための言い訳僕なんてと思いたくないホントはね比較が僕を呪う。


過去にすがって吐いて転がって

          下を向くのが楽しいかい?

      誰も僕を見ない転んだ僕は邪魔な石

お前のことなんて知らない勝手に言ってろ正論だ

偽善よりかはマシだ僕は誰かにとっての風景だ

勝手に吹かれているよ 

ただ静かに吹かれているよ


       そして荒れるのさ

 身勝手で世間知らずのバカみたいな嵐になって

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