第6話 一行

 白魔道士の女子高生の千冬、黒魔道士のサラリーマン男性の達也、赤魔道士の男子高校生の神、魔導騎士の女子大生の小雪。

 レイヴン六千二百二世、クー六千二百二世と歩く。

 小雪

 「レイヴン六千二百二世はモテた、モテた、求婚は四桁、求愛は五桁、モテた、モテた」

 レイヴン六千二百二世

 「神のお導きです」

 千冬

 「チート過ぎる、めっちゃモテた、普通に告白、求婚、求愛とかあれ、不味くない?」

 クー六千二百二世

 「厳密には不味いです、宮廷を通してないので、不味いです」

 達也

 「だよな」

 神

 「かたいことをいうなよ」

 レイヴン六千二百二世

 「まあそうだけどね、女の扱いしかないよね、心は男性なんだけど」

 神

 「そうか、ドレスアーマーとか、セクシードレスアーマーとか、ドレスとか、着てなかったか?」

 クー六千二百二世

 「荒稼ぎしました」

 レイヴン六千二百二世

 「家は十七才に大黒柱主義なんだ」

 達也

 「荒稼ぎしたな、国に金が」

 千冬

 「あれ、ありなの?」  

 小雪

 「ルール違反者でしょう」

 レイヴン六千二百二世

 「家は普通なんだ、家庭の事情って奴、半サキュバスの血筋だから、荒稼ぎしないと泣かれちゃう」

 千冬

 「半妖、吸血鬼、半サキュバス、半神ヴァルキリーの子孫、善の君主クラス一族出身、めっちゃモテた、めっちゃモテた」

 レイヴン六千二百二世

 「半サキュバスの血筋だから」

 達也

 「転送にC.O.M.P.とかありましたし」  

 レイヴン六千二百二世

 「まあね、2つの回廊世界の品」

 達也

 「術の素質を巡りましょう」

 レイヴン六千二百二世の妖術の素質、陽術の素質、心術の素質、空術の素質、秘術の素質、水術の素質、土術の素質、幻術の素質、気術の素質、光術の素質を得る。

 四人は魔術の素質、新魔術の素質、印術の素質、心術の素質、陽術の素質、時術の素質、火術の素質、風術の素質、気術の素質、光術の素質を得る。

 

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