「ドービニーの庭」に薄暑の花の色

「ドービニーの庭」に

薄暑の花の色


季語:白書(初夏)



「ドービニーの庭」 はゴッホ晩年の作品。


同名の作品は3点あり、うち2点が同じ構図だ。

同じと言っても、黒猫が居るのと居ない(塗りつぶされた?)の違いがある。

この黒猫は何なのか?

色々な推測がなされている。


アムステルダムのゴッホ美術館にある3点目の作品は、上の2点より少し前に描かれたもので、咲き乱れる花の色が印象的だ。


絵を描くことにだけに心力を注いだゴッホの作品。

ゴッホが貧しいまま亡くなった後、権力者らによって接収され、何度も転売されて、富裕層にさらに富をもたらしたというのは皮肉でもあり、この世の悲しいことわりでもある。


https://kakuyomu.jp/users/rubylince/news/16818093079911180555

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