散歩って意外と楽しいんです
銀河ケイ
ササバヤシのプロジェクト
第1話 プロジェクト内容ほぼ未定
こんにちは
今回のお話の主人公的存在に当たる
「ササバヤシ」の後ろの席によく居ることがある
ユキワタリと申します
ササバヤシが
どんなプロジェクトを作っているのか気になるけど
正直声をかける気にはなれないから
見守っているふりしながら
ササバヤシの面白エピソードを書いていきますね
今は「秋」という
何をするのにも意外とちょうど良い季節
こんな良い季節だからこそ
というようなプロジェクトを
ササバヤシは作っていたらしい
「やべえ、全然作れねえ
このままじゃ秋が終わってしまう」
なおアイデアが浮かんだのは昨日だったらしい
当たり前だがプロジェクトの終わりは全く見えない
昨日思いついたというのもあるが
プロジェクトの終わりが見えないのには
もう一つ理由がある
それは、1人しかいないから
ササバヤシはアイデア出すのだけは得意だが
それ以外取り柄はないらしい
最低でもあと一人はいないと
一生完成しないだろう
ちなみにササバヤシは
人手不足に気づいているが、
気づいていないふりをしている
このままだと絶対一生終わらないだろうな
「なあササバヤシ」
声をかけてきたのは
確か「やなぎうどん」みたいな奴
そう、ヤナギバシだ
コイツのあだ名は、
なぜかは知らんが「うどん」だ
ちなみにうどんは、
ササバヤシより2個右の席によく居る
「うどんか、何か面白いものあった?」
「特に面白いものは無いね。
あと一言いいたいんだが、
諦めは時にとてもかなり重要だぞ」
ササバヤシは槍にでも刺されたのか
なぜか棺桶を探し始めている
「現状」
ササバヤシにより、プロジェクト崩壊寸前かな
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