第26句、オリオン

 寒い夜


  夜空に輝く


   オリオン座


 冬の夜


  寒昴かんすばるはと


   探すかな 


 朝方に


  冬霧が湧き


   惑ふかな


 ※今回も三句を詠みました。天文関係の季語になります。一句目は、あの有名なオリオン座を詠み込んでいますね。

 二句目は寒昴――昴星についてになりますが。三句目は朝方に立ち込める霧について、詠みました。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る