第2話いてもいて

「こん風呂ん湯は、いてもいて」

さぁ、また難解文字が。

鹿児島弁では、普通に痛い事を、

「いたか〜」、「いてわい」など使うのだが熱いも「いたか〜」と言う。

そして、同じ言葉2度言う場合は、そんじょそこらの痛みや熱さでは無い事を意味する。

よって、冒頭の言葉は、

「この風呂のお湯は、熱いのなのんの」

と、言う意味になる。

「くせもくせ」、「もじょかももじょか」

などは、臭過ぎる、可愛過ぎるとなる。

鹿児島弁で2度言いは、とても〜と言う強い意味になるのだ。

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